感染症拡大⇒世界恐慌⇒世界大戦・・・?
情報速報ドットコム
【転載開始】
■感染症拡大⇒世界恐慌⇒世界大戦
逆イールド解消で今年は世界恐慌の年に!?
米2年債利回り、過去6ヶ月の上げ幅が5日間
で帳消し
2023年3月16日
SVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻を
キッカケとした信用不安の拡大からアメリカ
の2年国債の利回りが急激に下落し、
過去半年間の上げ幅を僅か5日間で帳消しに
するほどの暴落を記録しています。
アメリカの国債はいわゆる「逆イールド」
と呼ばれる現象が数年前から発生しており、
短期金利が長期金利の水準を上回る異常状態
が続いていました。
この逆イールドが2年と10年の米国債で
発生したのは3回しか無く、過去に発生した
逆イールドでは例外なく、その後に1929年
の世界恐慌や1973年の第1次オイルショック、
1980年のボルカーショックなどの
金融ショックが発生。
今回の逆イールドは4回目で、今年3月に
入った時点の逆イールドは1.08%に拡大して
いました。
しかしながら、SVB経営破綻や欧州銀行の
信用不安拡大によって金利が一気に低下し、
この数日間で逆イールドが解消されつつある
のです。
逆イールドの解消とは金利の急激な変動を
意味すると言え、それによって世界経済の
バランスも一気に崩れることになるでしょう。
また、当サイトでは先日に取り上げた記事
「世界大恐慌の前触れ、M2マネーサプライ
が100年ぶりのマイナス!150年間で4回だ
け」でも解説したように、通貨の量を示して
いるマネーサプライが過去100年間で最悪の
勢いで減少しています。
金利急低下による逆イールドの解消と
マネーサプライの急減少、この2つが示して
いることは世界大恐慌の再来であり、
もうその引き金は引かれてしまったと見る
べきです。
楽観的な予想でも世界大恐慌の到来時期や
スケールが多少ズレる程度で、世界大恐慌の
再来は避けられない情勢になったと考えて
おく必要性があります。
かつてスペイン風邪の大流行が起き、
世界恐慌から世界大戦に発展した歴史があり
ましたが、まさにそれと同じことがこの現代
で起きようとしているのです。
これから数年は第二次世界大戦に匹敵する
ような激動の時代となることを覚悟するべき
で、今から個人で出来るような備えや人脈作
り、あらゆる事態を想定した避難場所の確保
などを考えておくだけでもかなりマシになる
と思われます。
★米国債の逆イールド、1981年以来の深さ
-ハードランディング示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/
articles/2023-03-08/RR6GSPT1UM0W01
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)
議長が7日の議会証言でピーク金利の上昇
を示唆したことから、米経済がリセッショ
ン(景気後退)に陥るとの見方が債券市場
に一気に強まった。
スワップトレーダーは今後4回の連邦公開
市場委員会(FOMC)会合で計1ポイン
トの利上げを織り込み、米2年国債利回り
は8日のアジア時間で5.04%に達した。
10年債利回りが4%未満で推移している
一方、30年債利回りは3日以降ほとんど
動いていない。
この結果、2年債の利回りが10年債を上回
る逆イールド状態は一段と深まり、利回り
差は1981年以来の大きさとなった。
当時はボルカーFRB議長がリセッション
の長期化も辞さず、2桁台のインフレ率と
闘った。
【転載終了】
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最悪のシナリオという事なのでしょう。
>アメリカの3カ月物の短期国債と10年国債
の逆イールド。
1年~1年半後には不況になると予見される。
この100年間で逆イールドは10回。
今回の逆イールド幅は史上4番目の大きさ。
過去3回の巨大・逆イールド時には、1929
年の大恐慌、73年の第1次オイルショック、
79年の第2次オイルショック。
だったそうですが、ちょっと恐ろしい記録
ですよね。
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