へずまりゅう候補「高齢者に厳しい社会へ」を豊島区民はどう判断?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■へずまりゅう候補「高齢者に厳しい社会へ」
を豊島区民はどう判断?
衝撃度はガーシー超えとも
公開日:2023/04/17
東京都豊島区議選に立候補した
へずまりゅう氏(写真は2021年
参院山口補選立候補時)
/(C)共同通信社
著名人らを繰り返し脅迫した疑いが
あるとして、暴力行為等処罰法違反
(常習的脅迫)容疑などで警視庁から
逮捕状が出ている前参院議員のガーシ
ー(本名・東谷義和)容疑者(51)。
今月中旬には、国際刑事警察機構
(ICPO)が国際手配したことも報じら
れるなど、今後の展開に目が離せない
が、そんな中、
《この衝撃はガーシー以上》
《まさに民度が問われる事態》などと
注目を集めているのが23日投開票の
東京都・豊島区議選の行方だ。
《ガーシー以上》とささやかれている
候補者は、元迷惑系ユーチューバーの
へずまりゅう(31)。
告示日の16日、JR池袋駅前で第一声を
上げたのだが、聴衆を怒鳴りつけるよう
な演説は驚く内容だった。
■ジジイ、ババアは道を開けろ!
「おじいちゃんおばあちゃんは好きで
すけど、愛を持って言わせていただきま
す。ジジイ、ババアは道を開けろ! 若者
が通るから。道を開けろ! 分かったか!」
選挙ポスターに掲示した“公約”は
「高齢者に厳しい社会へ 若者が活躍で
きる豊島区へ」。
SNS上で《令和の姥捨て政策を推進する
ということか》
《この人の祖父や祖母が聞いたら悲しい
だろう》といった声が出るのも当然だ。
ちなみに今回の豊島区議選では、定数
36に対して54人が立候補。
前回(2019年)の投票率は42.18%で、
当選者の最低得票数は1536票だった。
2020年の国勢調査によると、豊島区
は65歳以上の人口に占める一人暮らし
の割合が36%にのぼり、区と市を対象
にした一人暮らしの高齢者が日本一多い。
果たして、へずまりゅう候補の
「高齢者に厳しい社会」との訴えを
豊島区の有権者はどう判断するのだろう
か。
【転載終了】
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ユーチューバーがガーシー元議員
やテレビレギュラーなどで市民権を
得ていますが、同時に各業界のレベ
ル低下を引き起こしているようにも
思えてなりません。
へずまりゅう氏がガーシー議員を
批判していたことにも「お前が言う
な」という感じですが、地方選に
出馬したことにも政治が舐められて
いるなという感じがしてしまいまし
た。
日本の政治を見ていると、少数
政党乱立は政権与党の利になれど、
野党の利にはなりませんね。
日本の政治のレベルの低さはこの辺
に原因があるのではないですかね?
あくまでも個人的な見解ではあり
ますが。
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