カナダで米国製品不買運動・・・
Sputnik日本
【転載開始】
■カナダで米国製品不買運動
トランプ・トルドー両首脳の対立激化が反映
カナダでは、トランプ米大統領と
ジャスティン・トルドー首相の意見対立
が激化したことを受けて、国民の多くが
米国製品の不買運動を開始し、
米国への旅行、入国を拒否している。
CTVが報じた。
米国、カナダの政府間の意見対立が
激化したのはここ数週間で、米国が
スチール、アルミの輸入関税を導入
対象国のリストにカナダを含めたことが
発端。
加えてトランプ氏が強硬に求めている
北米自由貿易協定(NAFTA)のカナダ、
米国、メキシコ間の交渉が難航している
ことも火に油を注いでいる。
カナダ国民の間ではSNS上でハッシュタグ
#BuyCanadian (国内製品を買おう)、
#BoycottUSProducts (米国製品はボイコット)、
#BoycottUSA(米国をボイコット)が盛んに用い
られており、消費者に「カナダの尊厳を守ろう」
という呼びかけがなされている。
CTVの報道によれば、こうした米国製品の
不買運動への呼びかけは効果を発揮しており、
カナダ国内ではすでにカリフォルニアワイン、
フロリダ産オレンジ、ケンタッキー産バーボンが
売れなくなってきている。
またスターバックス、スーパーマーケット・チェーン
の「ウォルマート」、マクドナルドといった
米国ブランドのチェーン店も拒否対象となった。
トルドー首相は12日、農園主らとのイベントの
席で「ここ数日、愛国的気運の高まりが見受け
られる」とコメントしている。
【転載終了】
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イタリアでは親ロシアの政権が発足し、
ドイツをはじめ、フランス等EUの米国
離れが進んでいる状況のような感じです。
米国のイラン核合意離脱は、ロシアに
とっても好都合というところでしょう。
ましてや、エルサレムのイスラエル首都
問題でイスラム圏全体を敵にした感がある
が、状況によっては米国よりのサウジも離れる
かも?
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