「今治市長・出張記録」が裏付ける愛媛文書の信ぴょう性
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■「今治市長・出張記録」が裏付ける愛媛文書の信ぴょう性
2018年6月16日
今治市が2016年7月に情報開示した菅市長の出張記録。
「愛媛文書」とピッタリ呼応する。
市はすでに「破棄した」としているが。
「また聞きのまた聞き」として安倍首相周辺
がヤッキになって否定する「愛媛文書」 ―
その信ぴょう性を裏付ける今治市の公文書
が見つかった。
加計疑惑の追及を続ける今治市民が一昨年、
情報公開請求で入手した膨大な資料の中
から探し出した。
今治市の公文書とは、2013年(平成25年)
12月17日に菅良二・今治市長が東京に出張
し文科省を訪問したことを記録したもの。
この日の12時25分、松山空港発のANA592便
で羽田に15時45分着。17時15分に文科省2階
ロビーで愛媛県と待ち合わせ・・・などと克明
に記されている。
「今治文書」が信ぴょう性を裏づける
「愛媛文書」(平成27年3月地域政策課作成)
はこうだ-
“1 今治市と加計学園関係者との獣医師
養成系大学の設置に係る協議結果
(3/15同市役所で実施)概要について、
次のとおり報告があった。
柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程に
ついて(2/25の学園理事長と総理との面会
を受け、同秘書官から資料提出の指示あり)”
“(2)柳瀬首相秘書官への提出資料について
(市)県・市作成資料(25年12月副知事と市長
の文科省訪問時の資料)と学園作成の大学
構想資料とを区分して提出願いたい。“
2013年(平成25年12月)、愛媛県の副知事が
今治市長とともに加計学園の設置をめぐって
文科省を訪れたことは、今治市の公文書に
記録されているのである。
今治文書と愛媛文書は符合するのだ。
この愛媛文書には「加計理事長と総理が面会
した」ことも、「県と市は柳瀬秘書官から詳細に
指示を受けていた」ことも当たり前のように記載
されている。
安倍首相周辺は愛媛県をウソつき扱いするが、
愛媛県と共に柳瀬首相補佐官と調整を続けて
いた今治市が公文書として記録しているのだ。
市の文書からは、愛媛文書が真実を述べている
ことがわかる。
今治市は上記の公文書を「破棄した」として
いるが、2年前に情報開示しているのである。
情報公開請求した市内の男性は、今治市が
押印した「情報開示決定通知書」
(平成28年7月13日付け)を持つ。
安倍首相周辺はそれでも「怪文書」扱いするの
だろうか。
愛媛文書。安倍首相と加計理事長の面会など
が記されている。
2人の面談を大前提として話が進んでいたことが
分かる。「今治文書」とピッタリ符合する。
【転載終了】
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モリカケばかりではなく、拉致問題まで
ウソがばれ、まだ首相の椅子にしがみつく
つもりなのでしょうか。
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