想像を絶する不人気 国民民主「党員・サポ」残留5%の衝撃
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■想像を絶する不人気 国民民主「党員・サポ」残留5%の衝撃
2018年7月2日
まさか、これほどまでとは……。
国民民主党の不人気ぶりに党関係者も
衝撃を受けている。
先月30日、民進党新潟県連が常任幹事会
を開き、県連として国民民主党に移行する
手続きに入ることを決めたのだが、県連が
行った意向調査によれば、所属する地方議員
と党員・サポーター合計6200人のうち
国民民主に残るのは、わずか5%の300人
程度だったというのである。
国民民主党は今年5月、民進党と希望の党
の一部が合流して結党した。
地方組織も原則、そのまま新党に移行すること
になっていて、各県連が順次手続きを進めている。
これを機に立憲民主に移ったり、無所属になる
地方議員も出てきているが、残留率5%とは
あまりに少な過ぎる。
もっとも、今の国民民主は政党支持率が1%前後
に低迷。
毎日新聞や日経新聞の6月の世論調査では、
支持率0%だった。
来年は統一地方選もある。
党員・サポーターという“身内”も、もはや見限った
ということか。
「所属議員の大半が離党してしまった県連では、
それに伴って党員・サポーターもごっそり離れる
傾向にあります。新潟は地方議員32人のうち
国民民主に残ったのは9人ですから、仕方ないで
しょうね。新党移行で党員・サポーターは新たに
一から集め直しています。今年は9月に代表選を
行うので、いったん7月13日に締め切る予定。
そこで党員・サポーターの人数を発表することに
なると思いますが、党幹部らが想像している以上
の激減もあり得るとみています。民主党の時代から
党員・サポーターは衆院の支部長が一番熱心に
集めてきた。衆院議員と支部長が激減した今、党員
・サポーターを集めるのは簡単ではありませんしね」
(国民民主党関係者)
「対決より解決」という独自路線で存在感を高め
ようとしている国民民主は、先週成立した働き方
改革法をめぐって、立憲民主、共産、自由、社民の
野党4党との共闘路線を離脱。
自公が求める採決に協力し、法案に反対していた
有権者から“裏切り者”呼ばわりされている。
野党の分断成功に自公はニンマリだ。
国民民主は、これから審議入りの「国民投票法改正案」
でも自公との密約説が囁かれている。
野党ではなく“ゆ党”になるのか。
党員・サポーター離れは加速するばかりだろう。
【転載終了】
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世論の約8割が成立を望んでいないにも
かかわらず、参院野党第1党の国民民主の
賛成での“裏切り”。
また、「自公と国民民主が、国民投票法
改正案をめぐり、すでに合意をかわしたと
いう文書の原案があるようなのです。中身
は、ただちに、3党で協議機関を設立する
という内容と聞いています」(国民民主関係者)
という、密約説も出ています。
結局、袂を分けた「立憲民主党」の支持が
広がったのですが、“獅子身中の虫”の
保守系民進議員が出て行ったことでスッキリ
したというところでしょうかね。
次の参議院選では、国民民主は可なりの
議員が落選するかも?
すでに、立憲民主とは連絡は不通状態で、
完全に野党からも孤立しているようです。
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