自民・茂木幹事長が発言 公明との連立を解消すべき
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■自民・茂木幹事長が発言 公明との連立を
解消すべき「わが党の支持層にも一定数」
の本気度
公開日:2023/06/20
なぜわざわざこんな発言を?
(自民党の茂木敏充幹事長)
/(C)日刊ゲンダイ
ポーズなのか、それとも本気なのか──。
自民党の茂木敏充幹事長が、自公連立の
“解消”について口にしはじめた。
本気だとしたら、党内が大騒ぎになるのは
必至だ。
茂木発言が飛び出したのは、19日の記者
会見。
世論調査で「連立を解消すべきだ」との回答
が多いことについて、「野党支持者に限らず、
わが党の支持者でもそういった声が一定数あ
る」と話したのだ。
実際、共同通信の調査では、自公連立を
「解消すべき」が59.6%と、
「継続するべき」の29.4%を上回った。
自民支持層でも「解消」44.8%、
「継続」48.8%と拮抗し、支持層の半数が
「解消」を望んでいる。
しかし、いま自公関係は、衆院・東京選挙
区の候補者調整が決裂し、ただでさえ亀裂が
生じている状態だ。
自民党幹事長が「わが党の支持者でもそう
いった声が一定数ある」と会見で明言したら、
公明党内に疑心暗鬼が広がり、さらに関係が
悪化する可能性がある。
「自公関係は強固だ」などと、当たり障り
のないことを言っておくことも可能だった
はずなのに、なぜ、わざわざ
「わが党の支持者にも・・・」などと発言した
のか。
発言をきっかけに、自民支持層から
「連立を解消すべきだ」の声が大きくなる
可能性だってあるだろう。
「自民党内の声を代弁したのではないか。
自民支持者だけでなく、議員のなかにも
“連立解消論”を唱える者が増えていますか
らね。公明党の集票力が落ちているうえ、
公明とタッグを組むことで逃げる票がある
と考えはじめている。国民民主党と連立す
ればいいという声もあります。そもそも、
茂木幹事長は、最初から公明嫌いです。
自公関係がギクシャクしはじめたのも、
茂木幹事長になってからです。意外にホン
ネかもしれません」(自民党事情通)
しかし、公明党の支援がなければ、
前回衆院選では57人が落選していた、
というデータもある。
「どうせ公明党は政権から離れられない、
とタカをくくっているのでしょう。それと、
茂木さんのことだから、いつものスタンド
プレーではないのか。岸田首相を揺さぶっ
た、ということも考えられます」
(政界関係者)
「下駄の雪」と小バカにされている
公明党は、どうするのか。
【転載終了】
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国民民主や維新の党が自民寄りなの
で、野党の統一候補ではなければ勝て
るとの思惑か?
ただし、れいわと立憲、そして共産党
の統一候補となれば話は違ってくると
思いますが。
茂木氏は傲慢な性格と言われ、党内
でも信用があるのか?
総理候補としては問題かも。
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