災害対応、「・・・2日からちゃんと対応していた」は本当か?
HARBOR BUSINESS online
【転載開始】
■「安倍政権は災害対応が66時間遅れたというのはデマ。
2日からちゃんと対応していた」は本当か?
西日本豪雨について、5日に気象庁が
異例の記者会見を実施し、注意喚起して
いたにも関わらず、安倍政権は66時間後
の7月8日8時になるまで非常災害対策
本部を設置せず、衆議院宿舎で宴会を
して安倍総理以下、防災対応する責任者
である小野寺防衛大臣など閣僚含む30名
が酒宴に興じていたり(5日)、7日には
15分だけ「7月5日からの大雨に関する
閣僚会議」に出席したと思ったら、私邸に
帰ってしまうなど、安倍総理及び自民党の
対応の遅れが各所で批判されていた。
特に『【平成30年7月豪雨】政府の「空白の
66時間」を視覚化』と第された犬飼淳氏に
よるnoteの記事は、首相動静と気象庁の
動き、被害状況を時系列で比較し、見事に
視覚化したこの記事は、SNSでも拡散、多く
の人に読まれることとなった。
しかし、ここに来てネットでは内閣府発表の
資料を出して「7/2には関係省庁災害警戒会議
を行っていた」、「2日の13時には内閣府は情報
連絡室を設置していた」、「各省庁は2日時点で
対応していた。
だから安倍政権は対応していた」という声が出始め
ている。
確かに内閣府発表資料によれば、7月4日発表
とされる資料でも「7/2には関係省庁災害警戒会議」、
「2日の13時には内閣府は情報連絡室を設置」と
書かれている。(参照:内閣府)
これはやはり、政権支持者が言うように、
安倍政権は災害にきちんと手を打っていたという
ことなのだろうか?
■政府も「5日からの大雨」と言ってる
それに冒頭の文章をよく読んでいただきたい。
安倍政権が開催した7日の閣僚会議のタイトル
である。
「7月5日からの大雨に関する閣僚会議」とある
ではないか。
そもそも閣僚会議自体の認識が「5日から」と
言っているのに、2日から対応していたという
のはずいぶんおかしな話ではないか。
もし2日から安倍首相及び官邸が陣頭指揮を
取って対応していたなら、「2日から」と書くべき
だろう。
また、「酒宴は他党もやっていた」などという
批判も登場しているが、問題はそこではない。
逆に言えば気象庁が5日に異例の緊急会見を
行ったどころか、政権支持者の方々が拡散して
いるように、関係省庁は災害警戒会議を行い、
内閣府も自動的とはいえ情報連絡室を設置して
いたにも関わらず、災害対応の指揮を取るべき
である安倍総理や小野寺防衛大臣が酒席に
いたことが問題なのである。
それ以外の議員は与党野党に限らず、
SNSやブログで酒宴の様子や寿司の写真、
ビアパーティの写真をいけしゃあしゃあと
アップする無神経さこそが批判されている
のである。
今回の政権の対応は間違いなく遅かった。
本当に安倍政権を支持するならば、イメージ
だけの「災害対応に強い」ではない、真に
災害対応に強い安倍政権を目指してもらうべく、
失敗は失敗と認め、批判すべきところはきちんと
批判する姿勢をもって支持すべきだろう。
<文/HBO取材班>
【転載終了】
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嘘で塗り固めたような政権の言うことは
信用できないですよね。
未曾有の災害の中「自民亭」での宴会は
事実ですし、その画像をアップした事実は
消せません。
画像をアップしたのは、片山さつき議員と
西村副官房長官です。
しかも、安倍首相はじめ、防災の責任者
である小野寺防衛相や防災担当の
西村副官房長官も参加しています。
とても、対応していたとは言えません。
安倍応援団のフジなどは、
「野党も飲み会をしていた」と自民を擁護
していますが、自民は政権党であり、立場
の重要性が違います。
安倍官邸の失態は、リアルタイムに海外に
配信されてしまうかも?
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