河野デジタル相と安倍元首相の残念な共通点
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■マイナ返納の動きに「問題なし」と向き合わず
河野デジタル相と安倍元首相の残念な共通点
公開日:2023/07/10
河野太郎デジタル担当相(左)と
安倍晋三元首相/(C)日刊ゲンダイ
国民の間になぜ不信感が募り、問題となって
いるのか。
よく分かっていないばかりか、理解しようと
すら思っていないのではないか。
そう感じる国民は少なくないだろう。
トラブルが相次いでいるマインバーカード
制度をめぐり、河野太郎
デジタル相(60)が言い放った言葉に対す
る怒りの声がネット上で拡散されている。
河野氏は9日、兵庫県洲本市で記者団の取材
に応じた際、マイナンバーカードを自主返納
する動きがあることを問われ、
「誤ったひも付けがきちんと修正されている
のが確認されれば、おのずと収まっていくと
思う」と発言。
さらに市内でも返納相談があるとの指摘を
受けると、こう語ったのだ。
「返納についてはほとんど数がないと聞い
ている。問題ではない」
この発言に対し、SNS上では、
<返納する人が1人でもいることが問題では>
<河野大臣は「誤ったひも付け」が返納原因
のような言い方だが、そうではない。保険証
と一体化させようと無理を重ねていることに
国民は怒りを覚えているのだ>といった声が
続出した。
河野氏は前日にも、マイナンバーカードの
自主返納する動きについて
「本当に微々たる数だ」と言い、
「返納、返納と言わない方がいい」と語って
おり、タレントの松尾貴史氏(63)は
ツイッターで、
<返納している人たちは国民ではないのかな。
ここまでつけ上がっているとは不遜を超えて
滑稽ですな>と怒りをあらわにしていた。
■安倍氏も河野氏も主権者の国民に敵意むき
出し
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(65)も、
SNSで
<この「上から目線」の発言に憤りを覚える。
国民を「数」でしか見ていない。少数者を切
り捨てる政治の象徴。こんなリーダーのもと
でデジタル化がまともに進められるわけがな
い>と河野氏の発言を取り上げていたが、
この杉尾氏の投稿に対し、
<今の自民党国会議員はみんなこれ。国民を
味方と敵に分類してやりたい放題>
<安倍元首相を思い出す>との意見も。
どうやら、2017年7月の東京・秋葉原で
選挙応援の演説に立った際、「辞めろ」と
叫ぶ聴衆に向かって絶叫した安倍晋三元首相
のセリフ
「こんな人たちに皆さん、私たちは負ける
わけにはいかない!」を連想している人が
少なくないようだ。
<少数意見には見向きもせず、主権者の
国民に敵意をむき出しにする分断の政治>
<安倍さんも河野さんも世襲議員。庶民の
気持ちが理解できない>
<河野大臣も安倍元首相も、自分のことを
理解できない、分からない国民がいけないと
いう身勝手な考え>
SNS上ではこんな怒りと呆れの声が目立つ
が、河野大臣も真摯に受け止めたらどうか。
【転載終了】
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世襲議員だからかな?
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