大阪維新いよいよ逆回転・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■大阪維新いよいよ逆回転・・・

 万博に続きカジノも「間に合わない」

 懸念はズサンな計画だから

 公開日:2023/07/20

間に合わない理由を国に責任転嫁

(説明する吉村洋文大阪府知事)

/(C)共同通信社


 大阪維新の会のイケイケぶりもいよいよ

逆回転か──。


 大阪のカジノを含む統合型リゾートの

開業が、予定していた「2029年秋~冬ごろ」

に間に合わないと、大阪府の吉村知事が18日

に言明した一件だ。

大阪では、2025年4月からの万博をめぐって

も、海外パビリオンの建設が開幕に間に合わ

ない恐れが出てきて、関係者が大慌てという

ドタバタになっている。


 カジノも万博も、今年4月に退任した

松井一郎前大阪市長が府知事だった時代から

の維新の肝いり事業。

大阪湾の人工島「夢洲」を整備して、

まず万博、その後にカジノというのが維新の

描く“成長戦略”だが、どうにも雲行きが怪し

くなってきた。


 吉村知事はカジノの開業が遅れる理由に

ついて、「国の認定に1年かかったので、

開業時期をどうするのかについて再協議が

必要になっている」と指摘した。

昨秋にも政府に整備計画が認定されると

見込んでいたのが、今年4月に遅れたことが

原因だというのだが、ジャーナリストの

横田一氏はこう言う。


 「認定が遅れたのは、夢洲が軟弱地盤で

液状化リスクがあることが審査で問題に

なったからで、土壌対策を講じるよう求め

る条件付きの認定です。つまり、維新のズ

サンな計画が今の事態を招いている。大阪

府市の責任ですよ」


 「カジノに税金は一切使わない」と松井

前市長が豪語していたのに、土壌汚染など

の対策費で約790億円もの公金を投入する

ことになった。軟弱地盤対策でさらに費用

が膨らみかねない。


 国、府市、財界で3分の1ずつ負担する

万博の建設費についても、既に当初予算の

1250億円から1850億円に上振れしている

のに、パビリオンの建設遅れでさらに膨ら

む恐れも出ている。


 “昭和”の色濃いカジノと万博を成長戦略

にしたことが、ハナから間違いだった。


【転載終了】

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 橋下徹氏と松井一郎・前大阪市長が

シニアディレクターを務めるとして

設立された「株式会社松井橋下アソシ

エイツ」も批判が殺到したことにより、

頓挫したようですね。


 まあ、口利きビジネスと言われても

仕方ないようなメンツですからね~!


 なんとなく、維新の議員さん達って、

胡散臭いんですよね。(失礼


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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