両足、右手、腰・・・大谷翔平“全身けいれん”の深刻度・・・
大谷翔平 悲願のプレーオフ進出「100の壁」
【転載開始】
■両足、右手、腰・・・大谷翔平“全身けいれん”
の深刻度・・・マリナーズ戦も「投げられない」
と降板直訴
公開日:2023/08/06
回を持たずに降板(大谷) (C)ロイター
/USA TODAY Sports
大谷翔平(29)が“持病”に悩まされている。
日本時間4日のマリナーズ戦に2年連続2ケタ
勝利をかけてリアル二刀流で出場したが、
四回を投げ終えたところで右手中指のけいれん
を起こして降板。
その後はDHとして出場を続け、40号ソロを
放ったものの、あのベーブ・ルースも成し得
なかった2年連続の「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」
達成は持ち越しとなった。
試合後の大谷によれば、四回表の投球練習中、
患部に異変が生じたそうで、
「もしかしたらいけたかもしれないですけど、
1点を争うゲームなので、投げる選択の方が
迷惑がかかる」と、降板の理由を説明。
次戦の登板については
「今まで通り、僕のスケジュールでやってい
くように努めたい。(打者としては)一試合
一試合全部出たい」と、念願のポストシーズン
(PS)進出に向け、残り約2カ月のレギュラー
シーズンを完走したいと話した。
試合後のネビン監督によると
「『手がけいれんして投げられない』と言って
きた」と、珍しく本人自ら降板を申し出たと
いう。
大谷は後半戦に入って両足、左の腰、右手、
中指と相次いでけいれんを起こしている。
大谷はけいれんについて
「一番は疲労じゃないかと思う。連戦(16連
戦の10戦目)ということもあるし、移動が含
まれるところもあると思います」と話した。
投げるたびにけいれんするのは深刻な故障を
抱えているからなのか。
元中日のチームドクターで
「亀戸佐藤のり子クリニック」の佐藤のり子
院長がこう説明する。
「疲労に加え、大谷選手は193センチとサイズ
があるうえ、筋肉量も多いことがけいれんを
引き起こす原因になっていると考えられます。
投打の二刀流として体全体の筋肉を使い過ぎて
血液中の酸素が不足しているのでしょう。特に
登板時にけいれんが起きるのは、投球は同じ
動作を繰り返すため、両足のふくらはぎや
右腕、中指などに負担がかかり、疲労もたま
りやすいため、末梢まで血液が行き渡ってい
ない可能性があります。大谷選手のパフォー
マンスを見る限り、(手先のシビレや握力の
低下など)投手の多くが患う『胸郭出口症候
群』などの重症は考えにくい」
エ軍は4日現在、首位レンジャーズと
7.5ゲーム差のア・リーグ西地区4位、
ワイルドカード争いでは圏内のブルージェイ
ズと4ゲーム差。
チームを9年ぶりのPS進出に導くためにも大谷
は投打で欠かせない。
「理想をいえばローテを2回ほど飛ばして、
その間は打者に専念すべきでしょうが、責任
感の強い大谷選手は恐らく休まない。けいれ
んを防ぐには、高圧酸素室や酸素カプセルに
入って疲労回復に努め、ミネラル成分をバラ
ンス良く含んだ水を摂取するなど、これまで
以上に栄養に気を配れば、パフォーマンスを
発揮できるはずです」(前出の佐藤院長)
最悪の事態は避けられるというのだが・・・。
【転載終了】
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WBCと交流試合の増大、移動、連戦、
そして、中5日登板が負担増になってる
のでしょう。(昨季は中6日)
ただ、エンジェルスは故障者が多す
ぎます。
大谷選手の頑張りに影響され無理をす
る選手が多いのか?
それとも、ケア不足や筋力不足なのか?
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