自民・谷川とむ議員「同性婚や夫婦別姓は趣味みたいなもの」
Yahoo!ニュース
【転載開始】
■自民・谷川とむ議員「同性婚や夫婦別姓は趣味みたいなもの」
同性婚・選択的夫婦別姓に慎重姿勢示す
7/31(火) 配信
7月29日に放送されたAbemaTV
『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』で、
作家の乙武洋匡氏による「同性婚・夫婦別姓
など結婚の多様性を認めない国の姿勢は
おかしいのではないか」という意見をめぐり、
激論が繰り広げられた。
乙武氏が「今まで結婚というものが異性愛者
にしか用意されていないかったのを同性愛者
の方にも用意する。
それから結婚する時に同じ苗字にしなければ
いけないメニューだけから、別々のままでも
いいよというメニューを用意すること。
これから結婚する人全員に夫婦別姓にしなさい、
というわけでは全くないんです。
あくまで選択的夫婦別姓の話です。
どちらかに統一しろという話なら賛否両論出ると
思うんですけども、“今この選択肢がなくて困って
いる“という人に“そっちの選択肢も用意しましょうか“
というだけ。
ごく自然なことだと思うんですけど、なぜ踏み切れ
ないのか、時間がかかるのかというのが全く理解
できないです」と訴えると、乙武氏を除く7人の
パネリストの中で唯一、「そう思わない」と反対の
意思を示したのが、自民党の谷川とむ衆議院議員
だった。
「同性婚や夫婦別姓といった多様性を認めない
わけではないんですけど、それを別に法律化する
必要はないと思っているんですね。趣味みたいな
もので」。
この発言にパネリストたちがざわつく中、谷川議員は
「男の人が女の人を好き、女の人が女の人を好き、
男の人が男の人を好きという事実であればそれは
いいんですけれども、わざわざ同性婚だからといって
同性婚を認めますって法律を作る必要はないと思って
います」と続けた。
乙武氏が
「じゃあなぜ、男性が女性を好き、女性が男性を好き
という趣味みたいなものを結婚という法律で保護して
いるんですか?」と問いかけると、
谷川議員は
「男の人と女の人が結婚をして子を授かって、家族
という形態が出来て。大昔から皆さん同じようなこと
をして、国を衰退させないように、国が滅びないよう
にしてきたわけですよね。これは極端かもしれません
が、だからそういうものに対して、わざわざ法律を
作って結婚して婚姻関係を結ぶ、ということに僕は
意味がちょっと分からないんですよ」と答えた。
MCの千原ジュニア氏が
「幸せな人が増えるだけですやん。結婚ができな
かったら、税金、相続の問題はどうするんですか」
と指摘、作家の鈴木涼美氏も
「同性のカップルでは妊娠はしないが、子どもを育て
ることはできるし、同性婚を認めれば里親制度も
活性化すると思う。保守的な人は極端なことを言う
が、家族制度が崩壊するとは思わない」と指摘。
女優のサヘル・ローズ氏からも「社会がこれだけ
発展していく中で、なぜ法律が柔軟性を持って
合わせていかないのか。今ある法律も昔はなかった
わけですよね。それが作られていったわけで。今の
時代、そういうマイノリティ・LGBTの方々が声をあげ
ているわけですから、その声を拾おうとしないことの
意味が分からないです」と反応した。
谷川議員が
「僕の“谷川とむ“も本名ではなく通称ですが、それで
活動できています。夫婦別姓についても、法律化して
なんでも枠を拡げていくと、大変な労力がかかってくる。
マイノリティの人たちを救いたい気持ちもあるが、すべて
の国民から税金をいただいてますから、“マイノリティ
の人たちが、マイノリティの人たちが“と枠を拡げてしま
うことを認めたくない国民がいれば、基本的に裏付けを
しないと。政策として実現するために必要な国民の理解
を得るためにはもう少し議論が必要だと思いますし…」
と説明すると、乙武氏は
「それは詭弁じゃないですか。参議院の6増案にどれ
だけの国民が賛成しますか?全然議論が尽くされて
いない中でアナタ達は法案を通しているじゃないですか。
それがなんで夫婦別姓・同性婚の時だけ『議論が尽く
されていない』って言い訳をするんですか。おかしいで
しょ」と語気を強めて反論していた。
(AbemaTV/『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』
より)
【転載終了】
*************************
2014年の日比例復活組なので、多分、
安倍チルドレンでしょう。
自民党の代議士というのは何故こんなに
懐の浅い人間だらけなのでしょうかね?
0コメント