防衛費5.3兆円要求 トランプ宇宙軍に貢がされる安倍政権・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■防衛費5.3兆円要求 トランプ宇宙軍に貢がされる安倍政権

 2018年8月18日


 さっそく出てきた。

トランプ政権が2020年までに第6の軍となる

宇宙軍を創設すると発表し、安倍政権がどんな

負担を約束させられているのか危惧する声が

上がる中、17日の新聞各紙が宇宙関連の

ニュースを一斉に報じた。


 読売新聞は1面トップで「衛星で宇宙ゴミ監視」

と書き、日本政府が宇宙空間の状況を監視する

人工衛星(SSA衛星)導入の検討に入ったと

伝えた。

SSA衛星は1基当たり150億円程度。

打ち上げ費用は1回につき50億~100億円

かかるという。


 産経新聞も1面で「日本初の有人月面着陸機」

の開発構想を報じた。

米国が2020年代に建設を目指す月基地への

参加を念頭に置いたものだという。


■進次郎氏らも予算確保提言


 日経新聞には「宇宙・電子戦など重点」という

見出しで、防衛省が来年度予算の概算要求で

過去最大の5兆3000億円規模を要求すると

いう記事が載っていた。

陸海空の枠を超えて対応する

「領域横断(クロスドメイン)作戦」の実現を目指し、

宇宙を監視するシステムの整備費用などを盛り

込む見通しだという。

この調子だと、自衛隊は地球の裏側どころか宇宙

の果てまで、米国の軍事行動に付き合わされる

ことになりかねない。


 「安倍政権に近い保守系のメディアで一斉に

宇宙開発のニュースが報じられたことが、米国

の宇宙軍創設とリンクしているのは間違いあり

ません。日本政府が米国の宇宙軍に直接、カネ

を払うことはできませんが、研究開発を含め、

実際の運用や機器購入など多方面での協力

体制を求められるはずで、何ができるか検討して

いる段階だと思います」

(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)


 そういえば、今月3日に自民党の小泉進次郎

筆頭副幹事長らが、宇宙ゴミの撤去技術確立

に向けた予算の確保を求める提言を首相官邸

に届けていた。

突然、宇宙ゴミの話なんか持ち出してどうしたのか

と不思議がられていたが、これも宇宙軍への協力

と関連した話なのだろう。

自民党の勉強会では「日本の技術力を生かした

世界貢献」として、国を挙げて宇宙ゴミ対策を支援

するプランが検討されているという。


 9月の総裁選で安倍3選なら、宇宙分野でも

米国に貢がされ、防衛費が青天井になっていく

のは確実だ。


 宇宙ゴミの前に、まずは自民党内のゴミを掃除

してもらいたい。


【転載終了】

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 安倍には、日本人としてのプライドもポリシー

もないですからね。


 まあ、一部の人は知っていることですが、

安倍支持の無知層は知りえないことなん

ですよが。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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