日本の労働生産性、25年間ほぼ変化無し!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■日本の労働生産性、25年間ほぼ変化無し!
アメリカは2.5倍以上
フランスも1.5倍増 労働経済白書
2023年9月30日
厚生労働省が発表した最新の労働経済白書
で、日本の労働生産性が25年間ほぼ変化が
無かったことが分かりました。
日本経済新聞によると、日本の1人あたり
の労働生産性は1996年以降ほぼ横ばい
だったのに対して、アメリカがこの25年間
で2.5倍以上の増加率を記録、イギリスも
ほぼ2倍近い増加だったとのことです。
日本の「名目労働生産性」は96年を100と
すると2021年は101.6で、米国は241.0、
英国は200.3となっています。
バブル崩壊や経済環境の悪化、度重なる
増税などで抑圧され続け、年間の労働時間
は先進国トップなのに比べて、
賃金や労働生産性は最低水準で低迷が顕著
でした。
日本の時間当たり生産性はOECD38カ国
中27位で、コロナ禍をキッカケにして
労働生産性が向上した国が多い中、日本の
状況はほぼ変わっていないのが実情です。
★↓世界各国の労働生産性
★日本の生産性、25年間ほぼ伸びず
労働経済白書
https://www.nikkei.com/article/DGXZQ
OUA282M70Y3A920C2000000/?n_cid=
SNSTW006&n_tw=1695954108
厚生労働省は29日、2023年の労働経済の
分析(労働経済白書)を公表した。日本の
1人あたりの労働生産性は1996年以降ほぼ
横ばいで、他国に比べて伸び悩んでいると
指摘した。1人あたり賃金の停滞はパート
労働者が増えた影響もあり、賃上げの波及
には非正規の処遇改善が重要になる。
【転載終了】
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日本の生産性の低さはずっと指摘され
続けていますが、改善どころか先進国内
で差が開く一方ですね。
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