「123便に一体何が衝突したのか」続報・・・

Electronic Journal


【転載開始】


■「123便に一体何が衝突したのか」続報(EJ第4847号)


 JAL123便の操縦クルーが飛行物体に

気が付いたのは18時23分頃です。

そのときの高度は約20000フィート、

メートルに直すと、約6000メートルです。

そのような高度を飛ぶ飛行物体は当然

限られてきます。

飛行物体に気が付いて、123便は高度を

23000フィート(約7000メートル)に上げ

ますが、それでもその飛行物体は追尾して

きたのです。


 この飛行物体の正体は何でしょうか。


 当時考えられるのは、海上自衛隊の

「無人標的機」しかないといわれます。

標的機というのは、ミサイルの射撃訓練を

するさいに標的として使われる飛翔体の

ことです。

ミサイルの相手をするのですから、航空機に

接近することは十分可能です。

標的機には次の3種類があります。


   1.高速標的機 ・・・「ファイア・ビー」

   2.高速標的機 ・・・「チャカ」

   3.対空標的機 ・・・「ターゲット・ドロ-ン」


 1は「ファイア・ビー」です。


 どんな形をしているのでしょうか。


 「自衛隊装備年鑑」によると、全長7メートル、

全幅3・93メートル、全高2・05メートル、

自重686・3キロ、最大速度0・96マッハ、

実用上昇限度1万7000メートル、航続時

間約60分とあります。

 何の標的として使用されるのでしょうか。


 海上自衛隊が護衛艦に装備している5インチ

速射砲や、護衛艦の艦対空ミサイル「ターター」

などの標的機として使用されているのです。


 どのようにして操縦されるのでしょうか。


 操縦方式は、無線コマンド・コントロールであり、

回収装置は二段パラシュート。

米国ライアン社製であるが、富士重工がライセンス

生産をしています。


 2は「チャカ」です。


 ファイアビーを小型化したもので、ミサイル用の

標的機として使用されています。

全長3・87メートル、全幅1・76メートル、全高

0・71メートル、速力は時速350~900キロ

メートル。

高度150~9000メートル、航続時間約80分。

総飛行重量182キロ。

訓練支援艦「あずま」の管制システムである陸上

追尾管制装置によって飛行管理をします。

米国ノースロップ社製で、日本電気がライセンス

生産。

1982年11月から運用開始しています。


 3は「ターゲット・ドロ-ン」です。


 全長3・8メートル、全幅4・03メートル、全高

0・79メートル、重量162キロ、航続時間90分。

海上自衛隊艦艇の対空射撃訓練用の標的機

です。

これは、プロペラ機であり、UHFFM方式の電波

でリモコンされて飛行する。

現代でいうところのドローンです。


 JAL123便にぶつかった標的機は、これらの

3種類のうちのどれでしょうか。


 まず、プロペラ機の「ターゲット・ドローン」でない

ことは確かです。

そうすると、ジェット機に接近できる「ファイアビー」

か「チャカ」ということになります。

当時、それ以外のもので、飛行中のJAL123便

に衝突できる飛翔体は考えられないのです。

しかし、なぜ、自衛隊が日本航空機を標的にしな

ければならないのでしょうか。

これに関して、池田昌昭氏は、次のように述べて

います。


 8月12日午後6時24分35秒ごろ、相模湾上空

でこの無人標的機が、JAL123便の垂直尾翼に

衝突した可能性がある。

どこから発射され、何故JAL123便に衝突した

のか。

発射したものはJAL123便をレーダーで監視して

いたはず。

リモコン操縦が仮に海上でなされたとすれば、

海上自衛隊のしかるべき艦艇群は、充分に

JAL123便の飛行を捕捉していて、標的機の行方

も監視していたはずである。

なのに何故標的械は、JAL123便に衝突したのか。

それとも、衝突させたのか。事故なのか。

故意なのか。まさか故意ではあるまい。

考えられるのは事故である。

海上からのコントロールを誤り、JAL123便に衝突

させてしまった。

標的とされる標的機が逆に民間機を標的にしたのか。


 しかし、問題はこの後である。衝突の事実を隠蔽し、

未だにその真相が解らないというこの事実である。

自衛隊の標的機が民間機に衝突し、民間機が

操縦不能に陥り、ダッチロールを繰り返し最後は山

に激突してしまったこの事実を隠蔽しようというので

ある。

自衛隊の過失を国民に知られたくない。

自衛隊に国民の批判が向けられ、さらには現機構

自身に批判が噴出することを恐れているのである。

          ──池田昌昭著/文芸社刊

AL123便は自衛隊が撃墜した/御巣鷹山ファイル』


 もし、自衛隊が、標的機を間違ってJAL123便に

衝突させてしまったとすると、当然自衛隊はそのこと

を正直に申し出るに決まっている。

「自衛隊=日本国」と同じであり、国がそんな隠蔽を

するはずがない──多くの人が考えるはずです。

そして、多くの国民がそう思うと、自衛隊標的機の

JAL123便衝突事件は陰謀論になってしまいます。


 しかし、当時と現在の国民の意識は相当違って

きていると思います。

昨今の財務省による公文書改ざん事件、自衛隊日報

隠蔽事件などが続々と起きているからです。

さらに1971年7月に岩手県雫石町上空で起きた

自衛隊機と全日空727機との衝突事件の真相を

知ると、そういうことがあってもおかしくないと納得する

はずです。

この事件については、改めてその驚愕の真相を明ら

かにします。

   ──[日航機123便墜落の真相/017]


≪画像および関連情報≫

■護衛艦の対空防護、陰の立て役者/高速標的機


 高速標的機は訓練を終えたらパラシュートを開いて

海上に着水する。

それを回収するのも訓練支援艦の仕事だが、何キロ

も先まで航行して探すことになり、特に複数機を飛ば

した場合は手間がかかるという。


 船体の大きさは、くろべが基準排水量2200トン、

全長101メートル、幅16・5メートル。

てんりゅうは少しだけ大きくて基準排水量2450トン、

長さ106メートル、幅16・5メートルだ。

太平洋などの訓練海域まで往復すると何日もかかる

ので、艦内には寝室や食堂、風呂といった居住区画

が備わっており、「乗り心地は悪くない」(元くろべ乗組員)

という。

最高速度はくろべの20ノットに対して、てんりゅうは

22ノット。

乗員数はくろべの約155人に対し、てんりゅうは省力化

が進んで約140人に減っている。


 2隻はあくまで訓練用なので、有事に前線へ出ることは

まずない。

しかし、いずれも速射砲1門を備えている。

海上自衛隊関係者によると、高速標的機が何らかの理由

で、コントロールを失った場合に撃墜するための装備だと

いう。

その高速標的機には、いずれも無線誘導の「高速標的機

BQM-34AJ改」(ファイアー・ビー)と「高速無人標的機

チャカBQM-74E」(チャカ3)の2種類がある。

                 https://bit.ly/2wWTws8


【転載終了】

*************************


 先日から、このような重大な情報が出始めて

いるのですが、何が起こっているのでしょうか?


 自民党の「総理・総裁」選挙に関係があるの

でしょうか?特に、“改憲”での安倍首相が主張

する、「憲法に自衛隊明記」に関係がありそうな

気もしますが?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000