マイナ保険証利用率5%割れ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■マイナ保険証利用率5%割れ・・・
河野デジタル相は国民の“圧倒的NO”に屈せず、
血税を投入し「補助金新設」
公開日:2023/10/20
■集中企画・マイナ狂騒(50)
税金でポンコツの尻拭い(河野太郎デジタル相)
/(C)日刊ゲンダイ
利便性どころか、手間の増大とトラブルの
連続で利用が低迷するマイナ保険証。
8月の利用率は4.7%と、ついに5%を割り
込んだ。
減少は4カ月連続だが、河野デジタル相は
圧倒的な「ノー」に屈しない。
普及のために血税を投じ、反転攻勢に打って
出る構えだ。
河野大臣は17日、医療機関向けの補助金を
新設し、政府が月内にもまとめる経済対策に
盛り込む考えを示した。
医療スタッフがカード読み取り装置の使い方
を覚えたり、患者に案内する負担がハードル
になっているとして
「負担を乗り越えられるようなしっかりとし
た支援を盛り込んでいきたい」
と意欲マンマンだ。
全国保険医団体連合会(保団連)事務局次長
の本並省吾氏が言う。
「マイナ保険証を使うと負担が増えることを
政府が認めたに等しい。マイナ保険証を使え
ば医療費の窓口負担は割安になりますが、政
府は『医療機関の手間が省ける分、患者の負
担も軽くする』と説明してきました。その理
屈に従えば、マイナ保険証によって手間が増
える分、窓口負担を引き上げるのか。政府の
説明は破綻しています」
■医療機関からは早くも不評
8月のマイナ保険証利用率は、何と、
たったの4.7%・・・(C)共同通信社
保団連に寄せられた医療機関からの意見は、
早くも悪評ふんぷんだ。
「使いたくないシステムに補助金を出されて
もうれしくない」
「利用率が低いのは受付が混雑するからでは
ない。補助金でカードリーダーを増やしたら、
利用者が増えると本気で思っているのか?」
「リーダーを増やすのでなく、なくしてほし
い」——。
補助金によって利用率が上がるとは到底、
思えない。
そもそも、税金の使い道としてどうなのか。
「IT投資というなら、他にやることがある
はずです。例えば、サイバーセキュリティー
対策です。政府がオンライン化をゴリ押しす
る中、医療機関のセキュリティー対策は大き
く立ち遅れています。資金がなくITのノウハ
ウを持たない医療機関が少なくないからです。
医療情報の漏洩などの事故につながりかねず、
患者にとっても看過できない課題です。“待っ
たなし”のセキュリティー対策ではなく、“不
要不急”のマイナ保険証の普及に補助金を支出
するのは、どう考えても、適切な税金の使い
方とは言えません」(本並省吾氏)
血税を使ったポンコツの尻ぬぐいは、国民
の怒りに火。
利用率低迷は続きそうだ。
【転載終了】
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三世議員はポンコツだらけですよね。
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