中国の米国債保有額、6カ月ぶりの低水準・・・
Reuters
【転載開始】
■NYの視点:中国の米国債保有額、
6カ月ぶりの低水準、報復の一環との見方も
*07:36JST NYの視点:
中国の米国債保有額、6カ月ぶりの低水準、
報復の一環との見方も 米国のトランプ政権
は17日遅く、計画通り2000億ドル規模の
中国製品に 追加関税を賦課することを発表
した。
関税率は10%でスタート。
来年には25%に引き上げられる。
警戒されていた通り、中国政府も報復と
して 米国の600ドル規模の製品に5−10%
の関税 を課すと発表。
トランプ大統領は、
「中国の報復関税が農業品や産業品に
課された場合、さらに2580憶ドル規模の
中国商品に25%の追加関税を発動する」
と、全中国品に追加関税を課す強気の
構えを見せた。
ウォールストリートジャーナル紙に
よると、 米国政府による追加関税発表を
受け、米中貿易協議において中国は当初
予定して いた劉鶴福首相率いるハイレベル
の代表団 ではなく、次官級レベルの代表団
を送ること を検討しているという。
そうなった場合、貿易摩擦問題の解決が
さらに遠のくことになる。
ロス米商務長官は、
「新たな関税は中国の 慣行を修正、米国企業
の環境を公平にする」 とし、
「中国は、報復の手段が底を打った」と
トランプ米大統領と同様に強きの姿勢を示 した。
トランプ大統領は中国がいずれ協定で合意
することになると、楽観視している。
中国のレバレッジは、米国に比べ低い。
報復の手段としては、人民元の切り下げや、
米国債の購入を控えることなどが考えられる。
米国の財務省が18日に発表した最新7月
の対米証券投資収支によると、中国の 米国
債保有額は77億ドル減少し1.17兆ドルと、
6カ月ぶりの低水準となった。
一方、日本の米国債保有額は51億ドル増加し、
1.04兆ドルとなった。
外国人投資家による米国債保有率は41.44%。
前年同月の44.31%から低下した。
外国人投資家による米国債購入が控えら
れることは、長期債利回りの上昇にもつながり、
長短利回り曲線の平坦化の改善にもつながる。
【転載終了】
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中国が報復として、米国債を売却している
ようですね。
ただ、買わされているのは相変わらず日本
です。
51億ドル増えています。
いつのもことですが、中国が売る度、
その分 を日本が買わされています。
どう見ても、隷米国家ですよね・・・
これがわからないのが、自民党支持層です。
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