安倍3選で金融緩和継続 ハゲタカ勢がもてあそぶ日本市場!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍3選で金融緩和継続
ハゲタカ勢がもてあそぶ日本市場
投稿日:2018/09/27
株式市場は米中貿易戦争の激化など、
どこ吹く風だ。
25日、日経平均は前週末比70円高の
2万3940円(終値)と7日続伸。
この2週間あまりで1600円以上も
上昇 した。
「上昇相場を牽引しているのは海外勢
です。9月上旬まで売り越しだった外国人
投資家が日本市場に戻ってきています」
(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)
海外勢は年初から9月第1週(3~7日)
まで約4・5兆円を売り越した。
ところが、第2週の動きは違った。
「現物は売り越しでしたが、先物を大きく
買い越したのです。この先、日本株は上昇
すると踏んでいるのでしょう」
(安藤富士男氏)
NYダウは連日のように史上最高値を
更新している。
投資ファンドは米国市場で儲けた資金を、
割安感のある日本市場へ投入し始めたら
しい。
「大規模な金融緩和を続けているのは
日本だけです。安倍3選で、海外勢は 金融緩和
も継続と読んだのでしょう。 株価が下がっても、
日銀やGPIF(年金 積立金管理運用独立行政
法人)が下支 えしてくれる。それを見越して、
海外勢は 日本市場に再参入してきたのです。
完全 に見透かされています」(市場関係者)
実際、日本株は割安だ。
日経平均のPER(株価収益率)は 13・5倍
程度だが、NYダウは約17倍ある。
「日経平均がNYダウ並みになると3万円
超です。16倍でも2万8000円弱。そこ
までの上昇余地はあるということです」
(IMSアセットマネジメント代表の清水秀和氏)
海外勢の爆買いを予感させるが、
一方で警鐘を鳴らす投資関係者もいる。
「きのうは1ドル=112円台後半まで円安
が進行し、株高の要因となりましたが、今週中
にも円安はピークをつける可能性があり ます。
そうなると、株価は下落傾向を見せる でしょう」
(投資顧問会社エフピーネットの松島修代表)
トランプ米大統領がツイッターで
「円安(ドル高)は問題」とつぶやいただけで
為替相場は激変する。
ハゲタカ勢が仕掛けた株価上昇に乗っか ると、
痛い目に遭いかねない。
しばらくは要警戒だ。
【転載終了】
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私も買いを入れるのが少し遅れて
しまったようです。
海外が売りに転じるのを待ちます。
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