東京五輪ボランティアが集まらない理由・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■実際に応募し判明…
東京五輪ボランティアが集まらない理由
公開日:2018/09/29
26日から募集が始まった東京五輪
ボランティア。
12月上旬までの募集期間内に11万人
を集めるという。
早速、日刊ゲンダイの記者も応募して みた。
まずはボランティアに参加するため、
「東京2020ボランティア」のホーム
ページにアクセスすると、いきなり
「応募フォームの入力には約30分 かかります」
と赤文字で警告が。
恐る恐る応募ページに入ってみると、
まさかの英語表記の説明に出はなを じかれた。
どうやら、日本語に変更するには自分で設定を
変えなければならないようだ。
入力内容は自宅住所や電話番号といった
基本情報だけでなく、これまでのボランティア
経験や大会への意気込みなど、記入項目は
70カ所 以上という煩雑さ。
さらに「居住国」の項目では、アイウエオ順に
並ぶ国名から、なぜか最後の方に 位置する
「日本」をさがさなければなら なかった。
本人確認には顔写真の登録と、運転免許証か
パスポート、マイナンバーカードのいずれかが
必要だという徹底ぶりだが、ボランティアの
主力となるのは都内の大学生。
免許証やパスポートを持っていない学生も少なく
ないのではないか。
さらには、連携大学やパートナー企業には
専用のコード番号の入力箇所があり、どの学校
や企業からどれだけ応募があったのか、しっかり
と監視されている ようだ。
ツイッター上では、応募しようとしたが入力
項目の煩雑さに、早速辞退したと いう声も。
こんな面倒な募集方法で本当に人が 集まるのか。
東京五輪大会組織委員会に問い合わ せたが、
「応募状況につきましては現時点で公表 して
おりません」と回答。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、
応募フォームが煩雑になった理由に ついてこう言う。
「五輪ボランティアの募集ということで、いろ
いろな人が応募してくるのを想定 したのでしょう。
差別だと批判されない よう忖度して選択肢を多く
した結果、逆に使いづらくなるという、ネットの
システムではよくある話ですね」
ただでさえ人が集まるのか不安視 されているなか、
出だしでつまずいて いては先が思いやられる。
【転載終了】
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この募集フォームについては、以前 ゲリラ氏の
記事でちょっと触れました。
日本で開催される五輪のボランティア で日本国民
が主流になるのに英語で 募集したり、日本をトップ
にすべきなのにアイウエオ順はだめでしょう。
外国人は別枠にしないと。
それに、なんでフランスの企業に発注 するのか?
何かキナ臭さを感じます。
まあ、利権疑惑がついて回る森喜朗が 会長なのも、
なんかキナ臭いし!
どうも、この組織委員会は端からお粗末さが
目立ちますが、大丈夫
なのでしょうか?
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