医療介護費用の3割負担拡大を政府検討か
情報速報ドットコム
【転載開始】
■医療介護費用の3割負担拡大を政府検討か
窓口負担や利用料で負担増
2023年12月6日
*官邸
政府が社会保障の歳出改革に合わせて、
医療介護の窓口負担や利用料を3割負担に
引き上げる方向で検討していることが分か
りました。
朝日新聞の記事によると、岸田政権が
掲げている異次元の少子化対策の財源確保
として社会保障の歳出改革を検討中で、
2028年度までに実施を検討する具体的な
メニューの中に医療介護の負担拡大が
盛り込まれていたとのことです。
窓口負担と利用料を3割負担とする対象を
拡大し、支払い能力に応じた「応能負担」
の仕組みを一層強化。
早ければ年末までに閣議決定する方針で、
同時に医療保険料とあわせて徴収する
「支援金(仮称)」を2026年度から開始
する方向で調整中だとしています。
少なくともその時期までに負担増大が決定
される見通しで、政府は国民負担を増やす
形で少子化対策の財源を確保する形になり
そうです。
★少子化対策の財源 医療・介護の
「3割負担」拡大 「応能負担」鮮明
https://www.asahi.com/articles/ASRD
56KFJRD5UTFL004.html
政権の掲げる「異次元の少子化対策」の
財源確保策の一つ、社会保障の歳出改革
に関して、政府は5日、2028年度までに
実施を検討する具体的なメニューを盛り
込んだ改革工程の素案を示した。医療・
介護では、「現役並み」の所得がある
高齢者について、窓口負担や利用料を
「3割負担」とする対象の拡大を検討。
支払い能力に応じた「応能負担」の仕
組みを一層強化する。与党との調整を
経て、年末までに閣議決定する方針。
【転載終了】
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児童手当拡大のために住民税の控除
額を年間33万円から12万円に引き下げ、
所得税の控除も年間38万円から25万
円に縮小。
そして医療・護保険料負担増もどこ
で線を引くのだろう?
″増税メガネ″の躍如というところ
ですかね。
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