学会、今度は本部も地元も自民支援せず・・・

 田中龍作ジャーナル 


 【転載開始】 


 ■学会、今度は本部も地元も自民支援せず

  安倍が沖縄の支配権を失う日


  14日告示の那覇市長選挙に出馬する自公

候補の総決起集会が今夜、那覇市内であった。 

オール沖縄からの県都奪還を目指す自民は、

県議の重鎮だった翁長政俊氏を候補に立て、

万全を期した。


  集会そのものは自民得意の動員で盛況だった

が、候補者が「お通夜状態」なのだ。 

顔は下を向いたまま、目も虚ろだ。 

涙目ではないかとさえ思えるほどだ。 

負ける候補者特有の悲愴な表情だった。


  理由は自民党の選挙を支えてきた 創価学会が

動かないことだ。 

学会は本土、地元沖縄ともに、今回は自民党候補

のための票集めをしないことを決めたのである。


  10月1日、創価学会の東京や関西などの方面

本部が下部組織に通達を 出した-


  「徹底していただく予定だった那覇市の取り

組みについては、F報告も含めて、一切取り消し

(何も打ち出さなくて良い) となります」


  『那覇市の取り組み』とは那覇市長 選挙の

ことで、那覇市の学会員をレンタカーに乗せて

連れ出し、 自民党候補の名前を書かせることだ。 

『F報告』とは、学会員が非学会員の 友人

(Friends)に自公候補への投票を 依頼、確保

することである。


  通達の内容を要約すると 

「(自民党候補の)選挙運動のために那覇に行く

必要はない」ということだ。


  通達が出た10月1日とは、自公候補が大差で

敗れた県知事選挙の翌日だ。 

衝撃の大きさが手に取るように分かる。


  大阪の学会員は 

「本当は出る(行く)はずなんだが、今度は指示が

ない。だからやらない」と納得 していた、という。


  方面本部の通達によれば、沖縄の学会員について

は 「沖縄・地元の取り組みとして推進する」として

いた。 

ところが、地元も取り組まないことにした。 

創価学会・沖縄総県(支部)長の名前で 

「11月4日までは会合を持たなくてよい」とするお達し

を出したのだ。 

「会合を持たなくてよい」とは選挙の取り組みをしなく

てよい、という意味だ。


  ベテラン学会員は 

「那覇の市長選挙で『何もしなくていい』なんてこと

ありえない」と驚きかつ呆れた。 

公明党本部の元幹部がいみじくも言った。 

「那覇市長選挙でも自公が大敗したら、安倍は沖縄の

支配権を失うね」と。 


 【転載終了】 

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  沖縄の選挙は本土と違うのでしょうね。 

学会が支援しなければ、自民の負けは ほぼ

確定かも?


  今回の知事選で負けたのは、玉城氏への

誹謗中傷が酷かったということでしょう。


  大麻だの隠し子だの中国のスパイだの、 

SNSでネトウヨやネトサポに玉城氏は 

攻撃を受けていました。 

これで自公がいかに汚い選挙をやったかという

ことなのでしょう。


  それと、菅官房長官への反発でしょうかね。


  学会内部でも批判が出始めているのかも?

 

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