裏金疑惑「安倍派一掃」に森喜朗氏が大慌て・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■裏金疑惑「安倍派一掃」に森喜朗氏が大慌て・・・
派閥崩壊阻止へ電話“指令”で悪あがきの醜悪
公開日:2023/12/13
自民党大会に出席する安倍派OBの森元首相
=2023年2月(C)JMPA
派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑
で、安倍派(清和政策研究会=清和会)は幹部
を含め数十人がキックバックを受けながら、
政治資金収支報告書に記載していない疑いが
浮上。
岸田首相は安倍派に所属している政務三役
(大臣、副大臣、政務官)計15人全員を交代
させる方向で検討に入った。
“安倍派崩壊”を予兆させるような前代未聞の
異常事態だが、これに大慌てなのが、
過去に同派会長も務めたOBの森喜朗元首相
(86)だという。
■「萩生田会長で苦境を乗り切るんだ!」
「裏金問題で連日、松野官房長官ら幹部の
名前が報じられ、清和会はガタガタですが、
森さんは所属議員らに『今こそ、萩生田会長
で苦境を乗り切るんだ!』と電話をかけまく
っているそうです。岸田首相にも電話をして、
『萩生田は切るな(交代させるな)』と“指令”
まで出しているらしい。党幹部では、現職の
清和会事務総長である高木国対委員長の交代
が早々に既定路線になりましたが、萩生田政
調会長についてはすぐには名前が出なかった。
岸田首相が、自らを応援してくれている森元
首相に配慮したのではないか、という見方が
出ていました」(安倍派関係者)
安倍元首相の死去後、安倍派は「事実上の
森派」みたいなものだ。
塩谷座長の下での「5人衆(松野、萩生田、
高木、西村経産相、世耕参院幹事長)」に
よる集団指導体制も、下村元文科相の派閥
運営からの排除も、森元首相がレールを敷
いた。
御年86歳、政界引退して10年以上経って
いる森元首相が、キングメーカー気取りで
いられるのも、安倍派があってこそなので
ある。
■妻と共に都内の高級介護施設に入所
同大会で、あいさつに駆け寄る議員たちに
声を掛ける森元首相(中央左)と寄り添う
萩生田光一政調会長(隣り)
/(C)JMPA
驚くのは、派閥のために電話をかけまく
る、そのエネルギー。
森元首相は今年9月ごろから、背骨の圧迫
骨折のために1カ月ほど入院し、退院後は
政治家のパーティーなどで、車椅子姿が
目撃されている。
今は妻とともに都内の高級介護施設で暮ら
しているという。
「施設に入居したのは1カ月ほど前のよう
です。親しい周辺には、『今後は連絡が取り
にくくなるから』と通知があった。安倍派の
裏金問題が表面化するかしないかの頃で、
検察の事情聴取を意識したのか。清和会の
キックバックによる裏金づくりのスキーム
は25年前くらいからあり、1998年から20
06年まで清和会会長だった森さんは(※途
中1年間は小泉純一郎会長)事情をよく知っ
ているはずです」(自民党関係者)
どこまでも悪あがきだ。
【転載終了】
***********************
政界金銭トラブルには″森喜朗の影″と
いってもいいくらい金権体質をつくった
人物の印象が強いですね。
まあ、自民党に自浄能力を期待するの
は無理ですね。
0コメント