自民党内にも予測の声 「安倍改憲」が早々と失速する理由!?
永田町の裏を読む
【転載開始】
■自民党内にも予測の声 「安倍改憲」が
早々と失速する理由
公開日:2018/11/01
「安倍改憲は早くも失速の気配が
濃厚だ」と、自民党のベテラン秘書氏
が大胆に予測する。
安倍晋三首相が無理にでも総裁3選
を果たしたのは、尊敬するおじいさん
もできなかった改憲を何としてもやり
遂げたい一念からのことであったはず
で、それが失速するということは、
政権そのものの失墜に直結する。
「その通りで、このままだと来年夏
の参院選前に衆参両院で“発議”にまで
こぎ着けるのは至難の業。そうすると
安倍は何を訴えて参院選を戦うのか
分からなくなり、かえって与党として
の3分の2議席を失って、少なくとも
当分の間、二度と発議などできなくなる」
と秘書氏。
ということは、参院選で負けて安倍
はご用済みとなる公算が大きいという
ことか?
「だから、各派も公明党も、参院選で
安倍が頓死した場合に次をどうするかの
検討に入っている。となると、ますます
改憲を成し遂げるような 求心力は働か
なくなる」と秘書氏は言う。
なぜ、そんなに早々と失速するのか。
「第1に、国民が改憲など求めていない。
29日付日経の世論調査では、安倍に期待
する政策として(複数回答)、社会保障
充実48%、景気回復43%、さらに教育
の充実、財政再建、外交安保と続いて、
改憲 は何と9%。ほとんど誰も関心がない
というか、それをやってもらわないと困る
と思っていない。しかも、同調査では、
改憲反対が前回10月初旬の28%から
9ポイントも増えて37%となった」
秘書氏の説では、第2に、国民のこの
ような意識が自民党の地方党員の気分に
もつながっていて、だから総裁選で地方票
の45%は石破に流れた。
石破は、安倍改憲の内容にも扱い方にも
公然と異議を唱えてきたので、
この45%は安倍改憲反対票とみて
さしつかえない。
「第3に、そこで何としてもこれを突破
するために、党の改憲推進本部長に下村博文、
衆院憲法審査会の筆頭幹事に新藤義孝と、
イエスマンを据えたけれども、これが致命的
な人事ミス」
この2人は憲法はまるっきり素人で、
党内を取りまとめ、公明党を引き付け、
野党と駆け引きして少なくとも野党第1党
は抱き込み、国民にアピールして納得を広げ
ていくという、気の遠くなるような大事業
には全然ふさわしくない。
いくら安倍に忠実なやつを持ってきても、
憲法ばかりは強行採決というわけにいかない。
どうも安倍はそのことが分かっていないの
ではないか。
【転載終了】
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安倍首相は、どうして自分の使いやすい人
ばかり重用するのか?
結局、身体検査がいい加減なアベ友だらけ
の閣内だから、1次から4次までスキャンダル
だらけになるんでしょうね。
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