自民党の裏金疑獄 東京地検特捜部はどこまで切り込むのか?
2024年は世界の底が抜ける年になる予感
【転載開始】
■自民党の裏金疑獄 東京地検特捜部は
どこまで切り込むのか?
年明けの政局「Xデー」
公開日:2024/01/01
9月の総裁選まで持たない(岸田首相)
/(C)JMPA
年の瀬は自民党の裏金疑獄が政界を揺る
がした。
この混乱の先には何が待ち受けているのか。
臨時国会の閉幕を受け、東京地検特捜部
は捜査を本格化。
12月19日には安倍派(清和政策研究会)と
二階派(志帥会)の派閥事務所を政治資金
規正法違反の疑いで同時に家宅捜索した。
派閥の政治資金パーティー収入をめぐる
裏金づくりが組織的かつ継続的に行われて
いた可能性が高いとみているのだ。
特捜部は全国から応援検事を呼び、
事務官も合わせて100人体制で捜査に
あたっているという。
ガサ入れで押収した資料の分析と同時に、
安倍派の「5人衆」と呼ばれる幹部や
事務総長経験者の事情聴取にも着手。
年末年始の休み返上で、組織ぐるみの裏金
づくりについて証拠固めを進めるとされる
が、特捜部はどこまで本気で切り込むつも
りなのか。
■私腹を肥やした政治家に罰が下らな
ければ世論は納得しない
「第2次安倍政権からの10年間で国民
経済がガタガタになる中、せっせと裏金
をつくって私腹を肥やしていた政治家に
罰が下らなければ世論は納得しません。
その怒りは検察に向かうでしょう。安倍
派については、改選を控えた参院議員に
対してはパーティー券のノルマ分も含め
た全額をキックバックしていたというか
ら、裏金が選挙に使われた可能性が高い。
民主主義の根幹が歪められていたわけで、
絶対に許されないことです。金額の多寡
の問題ではありません」
(政治評論家・本澤二郎氏)
年明けの通常国会は1月下旬に召集され
る見込みだ。
それまでに逮捕者、もしくは議員辞職が
続出すれば、20%前後まで落ち込んで
いる岸田内閣の支持率がますます下がる
ことは間違いない。
24年9月の自民党総裁選までとても持た
ないだろう。
1988年のリクルート事件でも、
大臣や派閥領袖クラスの関与が次々と
発覚し、当時の竹下登内閣は89年度の
予算成立後に総辞職することを表明。
その後の自民党は分裂や下野を経験した。
「通常国会では自民党の『政治とカネ』
が大きなテーマになる。今後の捜査と国
民世論の高まり次第で、岸田内閣も来年
度予算案の成立と引き換えに、3月末に
退陣表明せざるを得なくなるのではない
か。自民党は党首をスゲ替えることで延
命をはかるでしょうが、この問題には政
権タライ回しでは対応できない。政界再
編が必要です」(本澤二郎氏)
岸田首相が退陣しても、自民党に政権
を任せているかぎり、根本的な政治改革
なんてできっこない。
金権選挙と金権政治が続くだけだ。
【転載終了】
*********************
秘書逮捕だけでは今までと何
も変わらないですからね。
地検の権威が問われそうですね。
故安倍晋三氏の周囲関係者が
(芸能界の応援団含み)排除
されている感が拭えないですが、
大きな力が働いている?
0コメント