能登半島地震の初動対応、人災だと専門家が激怒!

情報速報ドットコム


【転載開始】


■能登半島地震の初動対応、人災だと専門家

 が激怒!

 「国や県のトップが震災を過小評価」

 「阪神・淡路大震災から教訓がゼロ」

 「投入も小出し」

 2024年1月15日

*防衛省・自衛隊(災害対策)

@ModJapan_saigai


 能登半島地震の初動対応について、

防災研究で長年の行政経験

(県の災害危機管理アドバイザー)がある

神戸大名誉教授の室崎益輝さん(79)が

政府や自治体の動きに懸念を示しました。


 これは朝日新聞社のインタビュー記事に

掲載されたもので、室崎教授は今回の

地震対応に大きな遅れが見られたと指摘し、

「これまでの多くの大震災では、発災から

2、3日後までに自衛隊が温かい食事や

お風呂を被災された方々に提供してきまし

た。でも今回は遅れた。緊急消防援助隊の

投入も小出しで、救命ニーズに追いついて

いない」とコメント。


 過去の大震災と比べて初動対応の規模が

あまりにも小さかったと言及し、

阪神淡路大震災からの教訓が殆ど活用され

ていないと語っていました。


 また、行政からの「なるべく立ち入りを

避けて」とのメッセージが非常に強かった

ことにも疑問を投げ掛け、

「苦しんでいる被災者を目の前にして、

『道路が渋滞するから控えて』ではなく、

『公の活動を補完するために万難を排し

て来て下さい』と言うべきでした」など

と行政対応の問題点や改善点をまとめて

います。


 そして、このような初動対応の遅れは

国や県のトップが震災を過小評価した

ことが原因だとして、

「避難所への水や食べ物、物資の搬入が

遅れたのは、半島で道路が寸断されるな

どした地理的要因もありますが、被災地

で起きていることを把握するシステムが

機能しなかったことも要因です。それが

トップの判断を誤らせています」

「迅速な初動体制の構築は、阪神・淡路

大震災から数々の震災の教訓として積み

重ねられ、受け継がれてきました。それ

が今回はゼロになってしまっている印象

を受けました」とも伝えていました、


 これまで多数の震災経験がある室崎教授

の言葉は非常に重く、被災者や多くの

人たちが感じていたであろう初動対応の

遅さを明確に専門家サイドから指摘したの

はかなりインパクトがあると言えるでしょ

う。

実際に過去の大震災と比べて自衛隊の

初動動員数が少ないわけで、

政府がなんて言い訳をしようが、

初動対応と震災の過小評価があったのは

間違いないです。


★「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 

能登入りした防災学者の告白

https://www.asahi.com/articles/ASS1

G2P91S1CUTFL01Y.html?ref=tw_asahi

これまでの多くの大震災では、発災から2、

3日後までに自衛隊が温かい食事やお風呂

を被災された方々に提供してきました。

でも今回は遅れた。緊急消防援助隊の投入

も小出しで、救命ニーズに追いついていな

い。本来は「想定外」を念頭に、迅速に

自衛隊、警察、消防を大量に派遣するべき

でした。

被災状況の把握が直後にできなかったため

に、国や県のトップがこの震災を過小評価

してしまったのではないでしょうか。初動

には人災の要素を感じます。

国や県のトップが、震災を過小評価した

避難所への水や食べ物、物資の搬入が遅れ

たのは、半島で道路が寸断されるなどした

地理的要因もありますが、被災地で起きて

いることを把握するシステムが機能しなか

ったことも要因です。それがトップの判断

を誤らせています。


【転載終了】

*********************


 初動の72時間が勝負なので、人員を

大量投入して、72時間後の状況を見な

がら縮小することがベターなような気

がしますね。


 地震大国としての教訓が生かされず、

体制がとれていないのでしょうか?


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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