自民裏金「政倫審」で検察の“激甘捜査”に批判再燃・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■自民裏金「政倫審」で検察の“激甘捜査”に
批判再燃・・・
《枝野さんの方がよっぽど捜査能力ある》
の痛烈皮肉も
公開日:2024/03/02
衆院政倫審にのぞむ松野博一前官房長官
=国会、3月1日(C)日刊ゲンダイ
自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件
を受けて開かれた1日の衆院政治倫理審査会
(政倫審)を巡り、SNS上で改めて
《特捜部はきちんと捜査したのか》
《全国からかき集めた応援検事は何を調べてい
たのか》などと、検察批判の声が出ている。
きっかけは、この日午前の政倫審に出席した
安倍派(清和政策研究会)の元事務総長だった
松野博一前官房長官(61)と、立憲民主党の
枝野幸男議員(59)のやり取りだった。
派閥事務総長として、経理や会計業務には
「一切関与していなかった」と言い、
収支報告書の不記載についても
「認識していなかった」と主張していた松野氏。
枝野氏が派閥からの裏金の保管場所を聞くと、
松野氏はキックバックされた現金845万円に
ついて、「議員会館の事務所」
「他の政治資金とは別に管理をしていたと報告
を受けている」などと回答。
さらにカネの使い道について、
「国会議員などとの会合費等、政治活動費と
して認められる使途に使った」
「不正な目的や私的な目的で使用されていない」
として違法性はないとの認識を示したのだが、
枝野氏は訂正された松野氏の収支報告書をもと
に、資金管理団体「松風会」からの支出と裏金
からの支出をどう区別していたのかについて
問い質した。
■“それらしく見える領収書”を後から集めた
疑いが・・・
「(例えば)同じ4月8日支出でオークラには
松風会から出し、ニューオータニには裏金から
出している。どういう基準なのか」
松野氏は基準について答えず、
「請求書を受けて振り込んでいた」などとモゴ
モゴ言っていたが、同じ日に会合費として支出
するのに、一方は資金管理団体からのカネと
して収支報告書に記載し、もう一方は裏金から
だったとして不記載にしていたという理由が
分からない。
可能性として考えられるのは、裏金を政治活動
に使ったというアリバイ作りのため、つじつまを
あわせるために“それらしく見える領収書”を後か
ら集めた疑いだ。
この国会中継を見た視聴者からはこんな投稿が
みられた。
《これは怪しいな。それにしても特捜部って何
を調べていたの?枝野さんがコロンボ刑事のよう
だったけど》
《800万円もの現金を事務所に保管していて
『私は知らなかった』と。ところで検察は本当に
聴取したのか》
《弁護士の枝野さんの方がよっぽど捜査能力あ
るな。検察はこのオモテとウラの支出の不自然さ
に気付かなったのか》
やはり、あらためて再捜査が必要ではないか。
【転載終了】
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ここでも官僚養成学校に駄目さが出て
いますね。
野党の容疑には証拠を捏造するような
事までするのに。
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