【外国人労働者失踪】安倍政権、またもや公文書改竄と首相虚偽答弁!
田中龍作ジャーナル
【転載開始】
■【外国人労働者失踪】安倍政権、
またもや公文書改竄と首相虚偽答弁
安倍首相が情報開示を拒んだ理由が
わかった―
無理矢理に通したい法案はデータや
資料を改竄する。
安倍政権の常套手段だが、技能実習生
の失踪理由に関して、法務省が国会に
提出した資料に改竄があったことが
明らかになった。
きょう、国会内であった法務省などから
のヒアリングで野党議員が指摘した。
改竄が見つかったのは法務省が国会
に提出した「失踪技能実習生の現状」と
題する「取りまとめ表」。
失踪とは、入管が退去手続きを取った
技能実習生のことだ。
2,892人(昨年1年間)から聴き取り調査
したデータをまとめた。
法務省の国会提出資料(写真)によると、
失踪動機のトップは「より高い賃金を求めて」
で、86.9%を占める。
ところが聴き取り調査の項目では「低賃金」
となっているのである。
技能実習生たちは「時給300円」だったり、
「月収2〜7万円」だったりする。
ところが「より高い賃金を求めて」だと、
「もっといい給料を求めて」技能実習生
たちが、失踪したように受け取られる。
法務省が国会に提出した「取りまとめ表」。
失踪の原因として「より高い賃金を求めて
が多数」「受け入れ側の不適正な取り扱い が少数」
とある。改竄だ。
さらに悪質な改竄もあった。
聴き取り調査では、
「(賃金などの労働条件が)入国前の説明
と同じか、異なるか」となっているのにも
かかわらず、国会提出の取りまとめ表では
「受け入れ側の不適正な取扱いによるもの
も少数存在」と変えられていたのだ。
朝8時から翌朝2時(26時)まで働かされ、
一か月休みなし。
それで月収が2〜7万円だったりする。
来日する時は斡旋業者から月20~25万円
と聞かされていたにもかかわらず、だ。
実習生たちは「失踪」したのではない。
死にたくないから「脱出」したのである。
安倍官邸は安価にこき使える外国人労働者
の受け入れ数を拡大したくてたまらない。
官邸の意向を汲んだ法務省が聴き取り
調査結果を改竄したのである。
安倍首相は13日の衆院本会議で
山尾志桜里議員(立憲)の質問に
「刑事訴追の恐れのある者から任意 で聴取
した。プライバシー保護の観点 から聴取票
の開示は困難」と答弁した。
入管は退去手続きを取っており、
刑事訴追の恐れなどない。
野党が求めているのは、正確な数字で
あってプライバシーとは全く関係がない。
安倍首相得意の虚偽答弁である。
重要法案のたびに公文書改竄がある。
今回は外国人労働者を地獄に突き落とし、
日本人労働者の賃金低下も招く。
野党が提出を求めている「聴取票」。
低賃金は「取りまとめ表」に反映されていない。
【転載終了】
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相変わらず、出鱈目が過ぎますね。
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