"正論路線"の産経新聞が「ややマイルド化」・・・
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【転載開始】
■"正論路線"の産経新聞が「ややマイルド化」
している、のっぴきならない裏事情
12/19(水) 配信
産経新聞といえば、「正論路線」と
呼ば れる右派バリバリの論調で有名だ。
ところが最近、その産経の紙面に
何やら変化の兆しが・・・。
「右派路線が基調にあるのはもちろん
相変わらずです。ただ、時々『あれ、
これって本当に産経?』と驚くような
論調 の記事が掲載されるようになった
んです」 (全国紙社会部記者)
例えば、11月18日に掲載された
「『朝鮮人虐殺事件』の真相
何が群衆を あおったのか」という記事。
産経はこれまで
「関東大震災時の朝鮮人虐殺はなかった」
という論調の記事を比較的多く紹介して
きたが、この記事は多くの朝鮮人が殺され
た事実を認め、流言を広めたメディアの
責任まできっちりと戒(いまし)めている。
その論調は、むしろリベラル寄りといって
いい。
ほかにも、最近ではこうした記事が散発的
に見られるのだ。
この"微妙なマイルド化"の理由は何か?
産経新聞関係者がこうささやく。
「昨年6月に就任した大阪社会部出身の
飯塚浩彦社長が、前任の政治部出身社長の
下で進められてきた政治部主導の 『正論
路線』に危機感を抱いているんです。
右派バリバリの論調はネトウヨには評判が
いいけれど、あまりにも紙面が偏りすぎて
いると広告主からは敬遠され、広告料が
伸び悩んでいる。
社内では
『産経は全国紙なのに、広告界からは
ジャンクメディア扱いされている』と嘆く
声も 上がるほどです。そこで『正論』色
を薄めるために、"嫌韓反中"路線の記事
ばかりでなく、中立的な記事も少しずつ
掲載されるようになったのです」
ちなみに、産経新聞の2018年3月期
決算は9億円の赤字。
コスト削減のために販売網を首都圏と関西圏
に絞り「全国紙」の看板を下ろす のではない
かとの報道も最近は相次いでいる。
「リストラを断行し、2000人いる社員
を 1000人に減らすとの噂も社内で飛び
交っています。紙を減らし、好調なデジタル
部門とのメディアミックスで生き残りを図る
ため、第一歩として踏み出したのが記事の
マイルド化だと社内では受け止められてい
ます」(産経関係者)
この動きについて、朝日新聞社OBで
『新聞社崩壊』(新潮新書)の著者、
畑尾一知氏はこう語る。
「やろうとしている改革の方向は間違って
いませんが、いかんせん遅きに失しました。
せめて10年前に改革に着手していれば・・・。
論調の修正も、『正論路線』を支持してきた
従来の愛読者が離れる側面もあり、経営的
にはさほどプラスにはならないでしょう」
畑尾氏は将来、産経新聞の身売りもあり
うると予測する。
「産経の経営改革は、フジサンケイグループ
が将来のM&Aを見据えているからかもしれ
ません。リストラは企業価値を上げるための
身辺整理。論調の修正も広告対策のみならず、
買い手を幅広く探すためという可能性も否定
できません」
もし、新聞の種類が減れば言論は先細る。
サバイバルに挑む産経の奮起に期待したい。
【転載終了】
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ネトウヨは、安倍晋三とともに湧いて
きたので、安倍晋三とともに去ります。
それこそ、
「ネトウヨが読んでいるから買わないという
マイナス効果も」との 指摘も。
今更アベシンゾー親衛隊をやめても売れ
ないでしょう。
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