政府統計「信頼揺らいだ」75%、内閣支持は拮抗!?
毎日新聞
【転載開始】
■政府統計「信頼揺らいだ」75%
内閣支持は拮抗 毎日新聞世論調査
2/3(日) 配信
毎日新聞は2、3両日、全国世論調査
を実施した。
厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」
に不正な調査方法が見つかるなどした
問題をめぐり、政府の統計への信頼が
「揺らいだ」と答えた人が75%に上り、
「揺らいでいない」の12%を大きく
上回った。
また、景気拡大が「戦後最長になったと
みられる」との政府の認識に関し、
景気拡大を「実感していない」が74%
を占め、「実感している」は17%に
とどまった。
政府統計をめぐっては、毎月勤労統計
の不正調査問題で2019年度一般会計
予算案を修正する異例の事態となり、
特別監察委員会の調査に厚労省幹部が
同席していたことなどが発覚し再調査
に追い込まれた。
政府の56基幹統計の4割で不適切な処理
が確認されるなど、問題が拡大している。
信頼が「揺らいだ」との回答は自民支持層
でも74%、「支持政党はない」と答えた
無党派層では80%に達した。
一方、景気拡大の実感は自民支持層で
「実感している」30%に対して
「実感していない」63%で、無党派層は
それぞれ12%と82%だった。
政府は、12年12月に始まった景気拡大が
今年1月で戦後最長の6年2カ月に達したと
みているが、国民の実感は乏しい。
安倍内閣の支持率は昨年12月の前回調査
から1ポイント増の38%、不支持率は
同1ポイント減の39%と、いずれも横ばい。
支持と不支持がほぼ拮抗(きっこう)して
いる。
<平林由梨>
【転載終了】
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いろんな面で、信頼が損なわれているのに、
支持率が拮抗の謎!
まさに、“そこが変だよ日本人”ですね。
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