新元号の有力候補やはり「安」が?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■新元号の有力候補やはり「安」が? 

 すでに皇太子に提示か 

 公開日:2019/03/25 


 新元号の発表まで1週間。 

菅官房長官は24日、 

元号の考案者に正式に委嘱した 

ことを明らかにした。 

官邸では絞り込み作業が始まって 

いるが、案の定と言うべきか、 

新元号案の中には、 

「安」の字が入ったものがある 

という。  


 あらかじめ依頼していた複数 

の専門家から、政府が受け取った 

新元号案は数十個に上るという。 

そこから、委嘱を受けた専門家が

3~5候補に絞り込み、 

有識者会議などを経て選定された 

新元号が4月1日に発表される。  


 これまで、元号の出典は中国の 

古典から採用することが慣例だった 

が、新元号案には国書を由来と 

するものが含まれているという。 

支持基盤の保守層に配慮した 

安倍首相が 

「新元号は日本の書物から選びたい」

 と言い出したからだ。 


 「安倍首相が自分の名前の一文字 

を元号に使うのではないかと噂に 

なっていますが、実際、新元号の 

候補には、『安』の字が使われた 

ものが残っているようです。候補 

のひとつは『コウアン』という 

情報もある。漢字では『光安』か 

『康安』になると思われます」 

(大手紙の政治部デスク)


 ■周囲や有識者が忖度する可能性 


 「康安」の文字は、豊臣秀頼が 

鋳造させた鐘に「国家安康 君臣豊楽」

 と刻まれていたことに徳川家康が 

「家康の名前を切断して呪っている」

と難くせをつけ、豊臣方を大坂の陣に 

追い込んだ「鐘銘事件」を彷彿と 

させるが、日本の南北朝時代に短期間、 

元号として使われていたことがある。 


 「太平記」によれば、「康安」に 

改元する日に京都で大火事があり、 

改元への批判が高まったが、 

室町幕府が強硬姿勢で押し切ったと 

いう。 


 新元号の選定にあたっては、 

これまで元号として使われて 

いないことや、俗用されていない 

ことが原則だ。 

しかし、NHKが今月9日、 

「過去に用いられた元号と重複して 

いることが判明しても違法とはなら 

ない」という内閣法制局の見解を 

わざわざニュースで流していたことも 

気になる。 

「実は、すでに皇太子さまに『安』 

の文字を使った元号案を提示した 

という話もあります。総理は2月 

22日に東宮御所を訪れ、皇太子 

さまとサシで30分ほど異例の 

面会をしていますが、その時に改元 

までの流れを説明し、『安』も含ま 

れる元号案を示したというのです。 

それに対して皇太子さまがご意見を 

言うことはなく、『みなさんでよく 

よく相談してください』というよう 

な対応をされたようです」

 (宮内庁関係者)  


 事実上、差し戻されたようなもの 

だが、これで“安入り元号”は幻と 

消えるのか。 


 「元号は政府が決めるとはいえ、 

首相が天皇のおくり名に自分の名前 

の一部を“与える”なんて、不逞の輩 

と言うほかありません。普通の感覚 

ではあり得ないが、傲岸不遜な安倍 

首相なら、やりかねない。元号に自分 

の名前の一文字を入れれば、永久に 

歴史に残ることになりますからね。 

周囲や有識者が忖度して、安の文字 

を使ったものを選ぶことも考えられ 

ます」(政治評論家・本澤二郎氏)  


 果たして、来週4月1日に発表 

される新元号には「安」の文字が 

入っているのか――。 


 【転載終了】 

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 傲岸不遜な安首相。 


 まさにそうですが、この方、 

最後までバカと言われるのでしょうね。

 

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