ライザップ、大幅赤字に転落経営難が深刻化!

 朝日新聞 


 【転載開始】


 ■ライザップ、大幅赤字に転落 

 経営難が深刻化  2019年5月15日 


 トレーニングジム大手のRIZAP 

(ライザップ)グループが15日発表

した2019年3月期決算 

(国際会計基準)は、 

純損益が193億円の赤字 

(前年は90億円の黒字)となり、 

大幅な赤字に転落した。 

この日開示した決算短信に、 

企業としての存続に疑義が生じた 

ことを示す 

「継続企業の前提に関する重要事象」 

を記載した。

 経営難が深刻化している。  


 期初は純損益が159億円の黒字 

になると見込んでいたが、 

昨年11月に業績予想を下方修正し、 

70億円の赤字になるとの見通しを 

発表していた。 

赤字幅はこの予想より123億円拡大 

した。 

売上高は前年比82・3%増の 

2225億円だった。 


 20年3月期の業績予想は、 

売上高が前年比1・1%増の2250億円、 

純損益は5億円の黒字。 

資金が必要になる事態に備えて、 

取引銀行3行との間で計70億円の融資枠 

(コミットメントライン)を設定すること 

も発表した。 


 ライザップは、積極的なM&A 

(企業合併・買収)で事業規模を拡大して 

きたが、傘下に収めた企業の再建が進んで 

おらず、拡大路線を転換した。

新規のM&Aを凍結し、 

不採算企業の整理に乗り出している。 

ただ、傘下に収めた企業の経営改善に向けて 

昨年6月に招いた元カルビーCEO 

(最高経営責任者)で、 「プロ経営者」

の松本晃氏は先月、 取締役を6月に退任

すると発表した。

 (佐藤亜季)


 【転載終了】 

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 過去の事例においても、拡大路線の 

企業は業績を圧迫していますね。  


 そういう、私が勤めていた会社も業績 

が良くなった時に事業を拡大しすぎて、 

最終的には、希望退職を4回も繰り返し、 

事業縮小することになりました。  


 倒産一か月前に「第三者割当増資」で 

命拾いしまいしたが、その代わり、 

内外6000人いた従業員が、800人規模 

まで縮小されていまいました。

 

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