悲しくて恥ずかしかったトランプ滞在4日間・・・
二極化・格差社会の真相
【転載開始】
■国政を私物化・・・
悲しくて恥ずかしかったトランプ滞在4日間
公開日:2019/06/05
国政の私物化もここに極まった。
安倍政権が目指す国家“ビジョン”
なるものの正体を、改めて思い
知らされた感がある。
トランプ米大統領夫妻への、
“おもてなし”狂騒曲。
はや1週間が過ぎ、本紙の詳報も
承知しているが、事は私たち自身
や子々孫々の人生が規定されかね
ない大問題だ。
私なりの思いを書き残しておく
のも、自称ジャーナリストの責務
だと考える。
あの4日間、私は悲しくて、
恥ずかしくてならなかった。
特に国技館での大相撲観戦には、
自民党支持者でも、同じ感想を
持たれたのではないか。
天皇も国賓も2階の貴賓席、
の慣例など無視して、
土俵付近の升席と椅子を用意。
ために1000席を押さえて
身内で固め、異常な厳戒態勢
が敷かれた。
トランプと安倍は、スリッパで
土俵を汚した。
何が大相撲の“伝統”だ。
もっとも肝心のトランプは 終始、
不機嫌な様子。
“先住民の踊りを無理やり見物
させられた宗主国の王様”の立場
を世界に誇示してみせた図だった。
滞日最終日の28日、2人は
海上自衛隊横須賀基地で護衛艦
「かが」に乗艦。
日米首脳が揃って海自と米海軍
の隊員に訓示したのは初めてで、
「日米同盟のさらなる強化に、
日本はしっかりとその役割を
果たしていく」と安倍は述べ
たのだが――。
「かが」は事実上の空母化を
予定された艦船だ。
パートナーは国際社会の鼻つまみ者。
今後の米国の戦争には日本も参戦
する宣言と受け止めたのが、
中国や北朝鮮だけであるはずもない
ではないか。
トランプは米軍横須賀基地にも
移動した。
殴り込み作戦用の強襲揚陸艦「ワスプ」
上で米国民向けに演説し、
羽田空港から帰国していった。
アシナガバチの意と説明される艦名は、
ホワイト・アングロサクソン・
プロテスタント、つまり支配層として
の白人を指す俗語でもあることは常識だ。
この間にもトランプは、日本との
貿易交渉が進展したとツイート。
7月の参院選後には農業や牛肉で
“大きな数字”が約束されている旨
を示唆した。
米国側に有利な密約の存在は確実だ。
敵基地攻撃能力を備えたF35
ステルス戦闘機の買い増しを求めら
れる可能性も高い。
何もかもは安倍の悲願である憲法
改正のためだ、と私は見る。
「日米安保瓶の蓋」(検索を!)論者
たちを黙らせ、米国支配層に改憲を
支持させる早道は、日本人の魂まで
売り飛ばすことだと心得た、いかにも
な判断だ。
要は戦争ができる国にできればいい。
それが傭兵としての役割になろうと、
彼にとって、そんなことは二の次なの
である。
【転載終了】
**************************
当事国の米国のマスコミにまで
皮肉られていますからね。
0コメント