安倍政権が隠蔽した“6つの事実”・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■金融庁報告書だけじゃない
安倍政権が隠蔽した“6つの事実”
公開日:2019/06/14
「報告書はもうない」――。
「老後資金2000万円必要」と
した金融庁審議会ワーキンググループ
(WG)の報告書をめぐり、
自民党の森山国対委員長から飛び
出した仰天発言。
審議会の委員が長い時間と税金を
費やしてまとめた報告書を、
自分たちにとって都合が悪い内容
だから「なかったことにしてしまえ」
とは唖然ボー然だが、
安倍政権にとって「事実の隠蔽」は
日常茶飯事だ。
「残しているのが当たり前」
「ないはずがない」
安倍政権では、政府・与党と野党
の間で、公文書や報告書の有無に
ついて、常にこんなやりとりがなさ
れてきた。
最も象徴的だったのがモリカケ問題だ。
森友問題では「一切破棄した」
「残っていない」と説明されていた、
財務省や近畿財務局と森友学園の
詳細な交渉資料が後になって大量
に見つかった。
加計問題では、愛媛県今治市の
職員らが官邸を訪れた際の入館記録に
ついて「確認できない」という説明
が繰り返され、愛媛県文書には記さ
れていた安倍首相と加計理事長 の
「面会」についても「なし」と
突っぱねられた。
南スーダン国連平和維持活動
(PKO)部隊が取りまとめた日報
についても、防衛省・自衛隊は当初、
「ない」とトボケていたにもかか
わらず、後に「見つかった」だ。
厚労省では「裁量労働制」を
めぐって都合の悪い数値データの
「隠蔽」「捏造」「改ざん」が発覚
したほか、毎月勤労統計調査でも
データを密かに補正していたことを
隠していた事実が判明。
外国人労働者の受け入れを拡大
する出入国管理法改正案の審議では、
外国人技能実習生の実態を調べた
法務省調査の一部が隠されていた。
ざっと挙げただけでもキリがない。
要するに「都合が悪い事実は隠せ」
が安倍政権の姿勢であり、そういう
体質だからこそ、金融庁の報告書に
ついても何ら悪びれた様子もなく、
平気で「もうないよ」とか言える
ワケだ。
政治評論家の森田実氏がこう言う。
「国民生活や政策に関わる事実に
ついて『ある』ものを『ない』と
する政治はデタラメの極み。政権の
おごり、傲慢もここまできたのかと
いう思いです。
本来であれば麻生財務相は辞職が
当然なのに、いまや 『日本のトランプ』
のごとく暴言を 繰り返している。
こういうむちゃくちゃな政治を許して
はいけません」
「石が流れて木の葉が沈む」。
いい加減、ペテン政治は終わりに
しなければ国が滅びる。
【転載終了】
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日本の憲政史上、これほど出鱈目な
政権は見たことないですよね。
この長期政権を支持する、日本国民
の政治意識レベルの低さを世界はどう
見るのでしょうか?
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