安倍首相を守り、操る力の所在地 !

 桜井ジャーナル 


 【転載開始】


 ■安倍首相を守り、操る力の所在地 


 安倍晋三政権は強大な権力を 

握っているように見える。 

例えば、安倍と親しい関係に 

ある山口敬之元TBSワシントン 

支局長のケース。  


 前後不覚の状態になった知り 

合いの女性を山口は引きずる 

ようにホテルへ連れ込み、 

性交渉を持つ。 

監視カメラやタクシー運転手の 

証言などで女性の訴えは事実と 

判断した所轄の高輪署は山口の 

逮捕状を取り、2015年6月8日 

に成田空港でアメリカから帰国 

する山口を逮捕する手はずに 

なっていた。 


 デイリー新潮によると、その日、 

担当の警部補とその上司を含めた 

複数の警察官が成田空港で被疑者 

となる人物を逮捕すべく待ち構え 

ていたところ、突如、上層部から 

「山口逮捕は取りやめ!」と命令 

される。  


 この件に関して取材していた 

週刊新潮に対し、警視庁刑事部長 

だった中村格は山口を逮捕する 

必要なしと「私が判断した」と 

語ったという。 

中村は2012年12月から菅義偉 

内閣官房長官の秘書官を務めた 

人物だ。


 政権を揺るがすと見られていた 

森友学園への国有地売却をめぐる 

背任や決裁文書改竄で安倍首相の 

力を感じる人もいるだろう。 

文書の300カ所以上が改竄されて 

いたのだが、責任者の佐川宣寿 

前国税庁長官ら財務省関係者全員 

を検察は不起訴にしている。 


 しかし、検察に力がないわけ 

ではない。 

その気になれば政治家を失脚させ 

ることも彼らは厭わない。 

かつて東京地検特捜部は事実上の 

冤罪で小沢一郎衆議院議員を攻撃、 

鳩山由紀夫を総理大臣のポスト 

から引きずり下ろすために働いて 

いる。 

小沢に「犯罪者」というラベルを 

貼るため、東京地検特捜部は虚偽 

の捜査報告書を検察審査会に提出、 

検察審査会を騙して「起訴すべき」 

との議決を引き出し、「強制起訴」 

を実現している。  


 2012年4月に東京地裁は小沢に 

無罪を言い渡したが、その間に 

小沢や鳩山から力は奪われ、 

平和を目指そうとする動きが断ち 

切られた。 

そして再び戦争へと向かい始める 

わけである。 

その背景にウォルフォウィッツ・ 

ドクトリンがあることは言うまで 

もない。  


 虚偽捜査報告書を作成、 

検察審査会へ送付した責任を問わ 

れた佐久間達哉特捜部長(当時) 

をはじめとする検事はその年の 

6月に不起訴となり、同年12月 

には安倍が5年ぶりに首相へ返り 

咲いた。  


 第2次世界大戦後、日本で最も 

大きな力を持っていた政治家は 

田中角栄だと考える人は少なく 

ないだろう。 

その田中はロッキード事件で 

葬り去られた。  


 田中角栄の逮捕が決まったと 

いうアメリカのニューズレター 

に掲載された記事を見た 

某ジャーナリストが田中本人に 

その事実を知らせた際、 

警察も検察もおさえているので 

大丈夫だと言われたという。 

が、実際は逮捕された。 

田中以上の影響力を検察に対して 

持っていた勢力が存在するという 

ことだ。  


 本当のロッキード事件は軍用機 

に絡むもので、その最重要容疑者 

は別の政治家だとする見方がある。 

警察はその政治家の逮捕令状を 

とっていたのだが、重要証人が 

急死したので逮捕は見送られたと 

する話が警視庁の内部から漏れて 

いた。  


 日本国内で見る限り、資金調達力 

にしろ、判断力にしろ、行動力に 

しろ、演説力にしろ、人気にしろ、 

田中は安倍を圧倒している。 

安倍周辺には山口より質の悪い人物 

が少なくないとする噂も流れている。

それでも法的に問題となっていない。 


 こうした流れを見れば、安倍の力 

の源泉が「内閣総理大臣」という 

ポストでないことは明らかである。 

ある種の人びとが好んで口にする 

朝鮮半島の国でもない。 

力の源泉はアメリカに存在する。


 安倍の場合もネオコンと関係が 

深い。 特にハドソン研究所の上級副所長 

を務めるI・ルイス・リビー、 

通称スクーター・リビーだ。 

都知事だった石原慎太郎が尖閣諸島 

を公的な管理下に置いて自衛隊を 

常駐させ、軍事予算を大きく増やす 

と発言したのはこの研究所で行った 

講演の中でだった。 


 リビーはエール大学出身だが、 

そこでネオコンの中枢グループに 

属するポール・ウォルフォウィッツ 

の教えを受けている。 

ソ連消滅後、1992年初めに露見した 

世界制覇プランは、 

このウォルフォウィッツが中心に 

なって作成されている。 

当時、この人物は国防次官だった。  


 安倍が尊敬しているという祖父の 

岸信介がウォール街と親密な関係に 

あったことは本ブログでも繰り返し 

書いてきた。 

いわゆる戦前レジームが反ファシスト 

のニューディール派と対立関係に 

あったことは事実だろうが、 

親ファシストのウォール街とはつな 

がっていたのだ。 

戦前レジームへの回帰とは、 

ウォール街への従属を意味している。 

 

【転載終了】 

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 警察官が信用できないというのは、 

大問題ですよね。 


 安倍氏は「パペット」と言われて 

いるように、単に操られているだけ 

です。 


  命令どおりに、某国に有利な法案 

を通すだけですね。 


 安倍氏の体調不良説は、某勢力が 

安倍氏に釘を刺すためなのでしょう。 

大腸炎であれほど飽食できるわけが 

ありませんよね。  


 中国寄り経世会の政治家が次々 

冤罪で政治生命を奪われたのもその 

ためであり、暴政に歯止めが利かな 

くなってきました。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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