参院選後の国民生活に“アベノリスク”直撃必至・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■増税、年金・・・

 参院選後の国民生活に“アベノリスク”直撃必至 

 公開日:2019/07/09  


 参院選序盤の選挙情勢で「与党優勢」

が次々と報じられて いる。 

モリカケ疑惑や、年金をめぐる 

老後資金2000万円問題で 

安倍政権に対する批判が高まる中、 

それでも、ウソと隠蔽だらけの 

「自公政権」を選ぶ有権者の心理は

全く理解できないが、このまま

メディアの予想通りの結果となれば、

国民生活は 「アベノリスク」の直撃

必至だ。


  まずは消費増税10%引き上げに 

よる家計直撃だろう。 

「博報堂消費税対策研究プロジェクト」 

が実施した消費増税の意識調査で、 

「前回増税時と比べて負担を感じる」 

と答えたのは全体の71.3%にも 

達する。 

増税後は「なるべく外食などを控えて、 

自炊・内食をする」(34.4%)、 

「お金のかからない暇つぶしをする」 

(29.7%)といった節約志向が 

目立ち、世界経済も不安定の中、

景気を大きく冷え込ませるのは間違い 

ない。  


 今以上に不安が拡大するのが年金だ。 

安倍政権は公的年金の給付水準の将来 

見通しを示す5年に1度の「財政検証」 

をいまだに公表していない。 

野党は「大幅悪化を明らかにしたくない

ため」と批判しているが、この懸念通り

であれば、選挙後に示される検証結果は、

所得代替率(現役世代の手取り収入に

対する年金額の割合)が法律で定められた

5割を大きく下回るなど最悪 のケースを

覚悟した方がいい。 

そして、それを口実に年金保険料の納付 

期間の延長や受給開始年齢の引き上げ、 

給付金額の縮小など、またぞろ弱者 

イジメの策が次々と出てくるのだ。  


 〈多く(の成果)は7月の選挙後に待つ。

大きな数字を期待している!〉 ――。 

そして何と言っても、トランプ米大統領 

がツイッターにこう書き込んだ日米貿易 

交渉だ。 

すでに米国の言いなりの安倍政権の 

ことだ。 

米農産品に対する関税撤廃、大幅引き下げ

に加え、これまで以上に米国製の武器を

大量購入させられるのは容易に想像がつく。 

おそらく、その時に野党や国民がどんな 

意見を言っても、「オレたちは参院選で

勝った。やりたいようにやる」と知らん顔

だろう。 

まったく恐ろしい話だ。 


 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。 


 「与党が勝てば消費増税で経済の底が割れ、

年金もメタメタ。改憲、軍国主義化が一気に

進む可能性もある。最悪の事態になるのです。

今からでも遅くは ない。野党は消費増税反対、

年金改悪をテーマに100万人規模の全国集会 

を呼びかけるべきです」 


 安倍首相が高笑いする姿を許してはダメだ。 


 【転載終了】 

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 この国の問題は、自民党支持者 

(特に安倍政権支持)が国民の中 

で一番の情報弱者なのでしょう。  


 本来、安倍政権が勝てる要素が 

ないのに6年以上の長期政権はあり 

えない事だと思います。 

海外紙に日本国民が揶揄されて 

しまうのも仕方ないことなのかも 

知れませんね。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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