学会員の動き鈍く・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■学会員の動き鈍く・・・
投票率上昇で公明「選挙区1勝6敗」危機
公開日:2019/07/17
お寒い天気のように盛り上がら
ない参院選。
公明の支持母体である創価学会も
いまいち動きが鈍い。
無党派層が投票所に足を運び、
投票率がアップすれば、
足をすくわれる公明候補も少なく
ない。
今回の参院選は、安倍政権の悪政
をアシストしてきた公明に審判を
下す選挙でもある。
「当初から大苦戦が予想されて
いた兵庫は、全国の学会員が押し
かけフル回転ですが、そのあおり
も受け、兵庫以外の学会員の動き
は鈍い」(政治部記者)
選挙になると、学会員は知人に
電話や訪問で公明候補への投票を
呼び掛けるが、
「今回は学会員からのしつこい電話
が少ないわ」(大阪府民)という。
公明党に不満を持つ学会員が造反
しているとの噂もチラホラ流れて
いる。
今年は統一地方選と参院選が重な
る亥年選挙。
学会員は選挙疲れして いる。
また、改選11の公明は選挙
区7、比例6の13議席を目標にし
ているが、多くのメディアは目標に
届きそうだと伝えている。
学会員に は兵庫を除いて、
楽勝ムードが漂う。
改選議席を減らしそうな自民党は、
学会の組織をアテにしているから、
鈍い動きに大慌てだという。
しかし、公明が立候補している
7選挙区の情勢をよーく見ると、
当選が堅いのは東京の山口那津男
代表ぐらい。
他の6つの選挙区は野党候補と激し
く競り合っている(別表)。
■二見元副委員長
「山口代表の下、ファッショ化が加速した」
その山口氏も、ポスターにデカデカ
と「創価学会」を掲げる野原善正氏
(れいわ新選組)に学会票が流れる
可能性があり、
最下位当選もささや かれる。
「このまま盛り上がらず、低投票率
なら公明候補が逃げ切る。競り合って
いる野党候補が無党派層を取り込めば、
野党に分がある。投票率次第で、選挙
区で公明党が1勝6敗もあり得る」
(前出の政治部記者)
羽田内閣で運輸相を務めた元公明党
副委員長の二見伸明氏がこう言う。
「ちょうど今回の選挙で山口代表が
改選になりますが、この6年間、公明
党は自民党と一緒になって、政治の
ファッショ化を加速させてきました。
“平和の党”でありながら、2015年
に安保法の強行に加担しました。17年
の共謀罪は、参院で公明党が法務委員長
なのにブレーキをかけなかった。沖縄
の辺野古新基地は、地元の県連が反対
しているのに、公明党本部は強引に推進
し、昨年の知事選で〈基地ノー〉の圧倒
的な民意が示されても、総括すらしよう
としない。創価学会員もそうでない人も、
公明党の6年間が問われる選挙でもあり
ます」
投票に行かず、ウッカリ公明を勝た
せたら、公明のアシストのもと、
安倍悪政が続くことを肝に銘じたほう
がいい。
【転載終了】
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「集団的自衛権」を成立させた
ことで、平和の党ではなくなって
しまいましたからね~!
山本太郎氏の「れいわ新撰組」の
支持が広がっているのは真っ当な
ことを言っているからですね。
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