「マスコミ不信」は世界中で起きている!

 MONEY VOICE 


 【転載開始】


世論誘導の力を失ったマスコミは衰退へ。

偏向報道・ごり押し批判は世界中で起き 

ている 2019年7月18日 ※抜粋


 ■「マスコミ不信」は世界中で起きている 


 確かにマスコミは今でも巨大で、 

流行らせたいものを流行らせ、 

都合の悪いものは徹底無視して叩き 

つぶすことができる。 

国民の意識を自由自在に操る存在 

だったのだ。 


 インターネット時代になった今でも、 

マスコミはテレビと新聞を使って世論 

誘導をして成功しているし、 

これからもそれは続いていくことになる。


 しかし、インターネットがより浸透 

していく中で、マスコミのダブル 

スタンダードは次々に暴露されるよう 

になり、時代は変わりつつある。 

マスコミはいまだに「巨大権力」には 

違いないが、その神通力はかなり削が 

れた。  


 興味深いのは、「マスコミ不信」の 

動きは日本だけでなく、 

全世界で起きているということだ。 


 それは、言って見ればグローバルな 

動きなのである。  


 アメリカでは、ブッシュ政権時の 

2000年代からマスコミが率先して 

世論誘導し、国民を無益な中東の 

戦争に駆り立てたとして信用を 

失っていた。 

しかし、極めつけは2016年だった。  


 大統領選挙のあったこの年、 

アメリカのマスコミはドナルド・ 

トランプをめちゃくちゃにけなし、 

ヒラリー・クリントンを大統領に 

仕立て上げようとするなりふり 

構わない世論操作に打って出ており、 

これによってマスコミは 

「あまりにも偏向している」と国民 

の総スカンを食らった。 


 ドイツでも、マスコミが移民・難民 

に対して異様なまでに好意的であったり、

移民・難民の犯罪を報道しなかったり、

移民・難民の反対派のことを頭ごなしに

「極右」とレッテル貼りを して信用を

失っていった。  


 中国では、もともとマスコミも政府 

も信用されていない。 

信用どころか、世論誘導されていると 

いう前提で国民はマスコミを見つめて 

いる。  


 世界各国で同時並行的に起きている 

これらの動きは、裏側に何があるのか。 

それは、言うまでもなくインターネット 

の台頭が原因であるのは明白だ。


 ■テレビは今後10年でさらに衰退していく  


 インターネットが重要なインフラに 

なればなるほど、世界中のマスコミの 

影響力は劇的に削り取られていき、 

ひとつの企業体として存続できない 

ところにまで追い込まれている。  


 新聞、ラジオ、テレビ。 

すべての媒体でそれが起きている。 

テレビでは、視聴率もテレビの全盛期 

だった頃の70%や80%など、 

もはやあり得ない世界となっている。 


 視聴率が取れないのであれば、 

広告主も離れて行く。 

それによってますます制作費は削られる。


 結果的に、くだらない番組ばかりが

増えて、それがまた視聴者の離反を招く。 

テレビは今後10年でより地盤沈下して

いくのは避けられない。  


 新聞も購読者が激減している。 

新たなビジネスモデルが構築できないので

あれば、いずれは淘汰される。


 ■マスコミが凋落すると共に失うもの  


 そして、マスコミが凋落すると共に

失いつつあるものがある。 


 それは、「世論誘導」をする力だ。 

国民を洗脳して、全員を一定方向に 

向ける力がなくなってしまった。 


 アメリカの大統領選挙を見ても 

分かる通り、テレビや新聞で、 

無理やり世論を作ろうとしても、 

それができなくなりつつあるのだ。 

何かを押し付ければ押し付けるほど、 

多くの国民が嫌悪感を持って拒絶 

するようになっている。  


 かつて、マスコミが押し付けて 

人為的にブームを作り出したら、 

国民全員がそれになびいたはずなのに、 

そうならない。  


 画面切り取りによる印象操作や 

ヤラセや偏向は、ことごとく 

インターネットで見破られてしまうので、

小細工をすればするほど逆に嫌われる。 

最近は街頭インタビューもヤラセだと

バレてしまっている。 


 マスコミが圧倒的な露出を演出 しても、

国民はしらけきってそれを眺め、

誰も飛びつかない。 

食べたくもないものを無理やり口の中に押

し込まれれば、誰でも 吐き出して気分が

悪くなる。 


 それを「ごり押し」というが、 

今までマスコミがごり押しすれば 国民は

何も考えずに喜んで食べてくれていたはず

なのに、今はもう 誰も食べない。


 ■多様性を失って凋落していくマスコミ 


 ところが、今まではそれを 「大量宣伝」

「大量露出」 「メディアミックス」で無理

やり自分たちの都合の良い意見だけを押し

付けて、それに成功していた。 

多様な意見を封殺して、「単一のもの」だけ

を押し付けていた。


 グローバル化を推進するに当たって、 

マスコミは「多様性が必要だ」と言ってきた。 

しかし、マスコミ自身が自分たちの都合の良い

意見だけを押し出して多様性を失っていたのだ。 


 そして、多様性が失われることによって凋落

してしまった。 皮肉なことだ。 


 マスコミが凋落すると共に「失ったもの」

とは、世論操作の力だ。 

国民はもうマスコミが押し付ける世論誘導に

白けきって、押し付けられても受け入れなく

なって しまっている。 


 「押し付けられて受け入れる」というのは

過去の視聴者の姿で、「検索して引き出す」

というのが 今の視聴者の姿となっているので

ある。  


 それでも世論誘導を繰り返すのであれば、

マスコミの凋落はますます止められないもの

になってしまう。


 【転載終了】

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 先進国の中で、一番凋落が激しいのが 

日本でしょう。


 安倍政権に「忖度」しだしてから信用 

されなくなりましたね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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