二階幹事長「自民党のために頑張った業界団体に予算付ける」・・・ハア~!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■参院選:二階幹事長
「自民党のために頑張った業界団体に
予算付ける」・・・池上彰氏に悪態
2019.07.21
第25回参院選の投票が21日に行われ、
投票が締め切られた20時、
マスコミ各社は開票結果予想を速報した。
与党の自民・公明両党は改選124議席
の過半数63議席を超え、
両党に日本維新の会を加えた「改憲勢力」
は非改選議席と合わせて国会発議に必要
な3分の2を確保する勢いをみせている。
一方、野党第一党の立憲民主党は
改選9議席から大きく増える一方、
国民民主党は同8議席を割り込む情勢
となっている。
開票作業が進むなか、
自民党の選挙責任者である二階俊博
幹事長はテレビ番組
『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』
(テレビ東京)に中継で出演。
司会のジャーナリスト・池上彰氏の質問
に応じた。
まず、別の番組で二階氏が安倍晋三
首相の4選の意向を支持する発言をした
という報道について聞かれ、
「4選とかそういうことが、あった場合
にはね。そういうことの可能性について、
我々は当然だと。国民のご支持がある
限り。そういうことです」と説明。
池上氏が
「『今、積極的に4選をすべ きだ』と
おっしゃっているわけではなく、 『将来
4選という声が出てきたときには、
それを支持することもある』と、こう いう
ことなんでしょうか?」と真意を尋ねると、
「そういうことです。我々のほうから
前もって、そういうことを申し上げる
べきではない。そこは謙虚にいかない
といけない」と語った。
また、全国土地改良事業団体連合会
会長を務める二階氏が6月、
農業基盤を整備する土地改良事業関係者
や自民党の参院選候補者が出席する会合
で、
「選挙を一生懸命がんばったところ
(=業界団体など)に予算を付ける。
休んでいるところには予算は休ませ
てもらう」と発言したことにも言及。
池上氏から
「かつての古い利益誘導型の政治手法
ではないかという批判を受けました。
この発言については、今どのように
お考えですか?」と質され、二階氏は
こう答えた。
「私が会長を務めております、そう
いう団体ですから、その団体のみな
さんに奮起を促すというのは、当たり
前のことじゃないですか」
これを受け池上氏が
「政権与党であれば、国全体のことを
考えて政策をやらなければならない。
“(自民党の選挙のために)がんばった
ら、お前たちに予算を付けてやる”
“がんばらないやつには予算は付けない”
というのは、本来のやり方ではないん
じゃないですか?」と疑問を呈すると、
二階氏は次のように反論した。
二階氏
「そんなことはないですよ。やっぱり、
一生懸命がんばっていただいた人たち
に対しては、それなりの対応をしていく
というのは、当たり前のことじゃない
ですか」
池上氏「おおー」
二階氏「“おおー”って、なんですか」
池上氏「予算を餌にして選挙を有利
に誘導しようということじゃないで
すか?」
二階氏「そんなゲスなことを言って
るわけじゃないですよ」
池上氏「今の言い方は、ゲスな言い方
ということになるんでしょうか?」
二階氏「そらー、そうだよ。いちいち
予算付けたらどうだとか、付けない と
ころはどうだとか、言ったわけじゃない
ですよ」
池上氏「でも、つまりそういうこと
じゃないですか?」
二階氏「そりゃー、そうあなたが取る
なら、取ったらいいさ」
池上氏「わかりました、ではこちら側
はそのように受け止めても、二階さん
としては構わないということですね?」
二階氏「まあ、いいように取りなさいよ」
インタビューの間、二階氏はほとんど
正面を見据えることもなく、終始憮然と
した態度をみせていた。
(文=編集部)
【転載終了】
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日本の憲政史上最もお粗末な党幹部
と政権幹部ですよね。
わが県では、志賀官房長官と小泉氏が
応援に入ったようですが、大差で野党
統一候補が勝ちましたね。
菅氏が来たのはマイナスだったのでは?
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