「れいわ37議席獲得」の現実味!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■衆院選衝撃予想 TBSが伝えた
「れいわ37議席獲得」の現実味
公開日:2019/08/01
早速、「当事者」が風穴をあけた。
1日召集された臨時国会。
参院選で「れいわ新選組」から初当選
した重度障害者の2人、舩後靖彦、
木村英子両議員の国会内での介護費用
について、参院が当面負担することに
なった。
2人は大型車いすで生活し、
常に介護が必要だ。
普段は公費負担のある「重度訪問介護」
を利用しているが、厚労省の内規では
通勤や営業活動など「経済活動」に伴う
「外出」は公費負担の対象外。
「職場」にあたる国会での介護には
多額の自己負担が伴い、2人は
「議員活動に支障が生じる」と対応を
求めていた。
参院議院運営委員会は重度障害者へ
の職場支援についても、早急な制度
見直しを政府に求めることで一致。
国会内のバリアフリー化も進み、
選挙中にれいわが訴えた
「障害者と健常者が共に暮らせる社会」
の実現に向け大きな一歩となった。
こうした動きを大メディアも選挙中
のように無視できなくなり、 今さら連日、
れいわ特集を組んでいる。
31日付の毎日新聞は山本太郎代表の
インタビューを掲載。
改めて次期衆院選で
「政権を取りに行きたい」と意気込み、
全国で「独自候補100人」を目指す
と強調した。
既成野党もラブコールを送り、
年内解散説も飛び交う中、次の衆院選
でれいわはどこまで躍進できるのか。
「37議席獲得」と衝撃予測を伝えた
のは、31日放送の「ひるおび!」
(TBS系)だ。試算方法はこうだ。
れいわが活発に街頭活動を行った
東京での比例得票率は7・95%
(約46万票)に達し、国民民主党の
4・74%(約27万票)を大きく
上回った。
この得票率を衆院定数465議席に
単純に当てはめると、37議席に
達するというのだ。
「なぜ、東京の得票率?」との疑問
は残るが、コメンテーターとして出演
した共同通信の柿崎明二論説・編集委員
は「まんざら狙えない数ではない」と
太鼓判を押していた。
東京で沸きあがった「れいわ旋風」が
全国に広がれば、大躍進もあり得ると
いうことだろう。
この数字は、結党2カ月で92年の
参院選で4議席を獲得、翌93年の
総選挙で35人を当選させた日本新党
の勢いを上回る。
この躍進によって日本新党は政界の
キャスチングボートを握り、
細川護熙代表が非自民連立政権を樹立し、
一気に総理大臣に駆け上ったものだ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏
がこう言う。
「山本代表は決して、れいわ単独で
政権を狙っているわけではなく、真の
野党共闘を求めています。参院選で
選挙区を回り共産や立憲の候補を応援
したのも、真の共闘の手本を示すため。
本来なら野党第1党の立憲の枝野代表
の仕事です。前回の衆院選は希望の党
結党による分裂騒動もあって、野党は
バラバラ。全289小選挙区で与党と
の一騎打ちに持ち込めたのは56選挙
区だけ。 野党候補を一本化すれば
63選挙区 で与野党の勝敗が逆転する
との試算もある。れいわが起爆剤に
なれば、その数はさらに増えるはずだし、
共闘が実現しなければ野党は壊滅です。
一本化 を果たせば、れいわは20~
30議席 を得る潜在能力はありますが、
山本代表は真の共闘のためなら『100
人擁立』 を喜んで取り下げると思います」
山本太郎代表を生かすも殺すも、
既存野党の熱意次第だ。
【転載終了】
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小沢一郎氏が参院選中「れいわ事務所」に
入りっぱなしだったとか?
野党統一は「国民民主党」「立憲民主党」
ではなく「れいわ」と、とらえたのでしょう
かね?
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