安倍政権“海外バラマキ”累計「60兆円」突破!
刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■増税した途端・・・
安倍政権“海外バラマキ”累計「60兆円」突破
公開日:2019/11/06
「国民目線」からはほど遠い決断だ。
10月の消費増税は
「税と社会保障の一体改革」の名の下
に、税収を社会保障の安定財源に充て
る名目にしていたが、直近で安倍首相
が決めたのは、東南アジア諸国連合
(ASEAN)諸国への「出資倍増」
だった。
庶民に痛みを強いる消費増税実施直後
のタイミングでの“海外バラマキ”に
批判の声が続出するのは時間の問題だ。
◇ ◇ ◇
ASEAN首脳会議でタイを訪れて
いた安倍首相は日本時間の4日夜、
外務省所管の国際協力機構(JICA)
への出資を今後倍増させ、
ASEAN諸国のインフラ開発などを
支援していく方針を表明。
この発言に対し、SNSなどでは
〈また、外国にばら撒きかよ〉
〈諸外国に出す金があるなら、(消費税を)
増税するなよ〉
〈途上国の外国人よりも、氷河期の 日本人
を支援すべき〉といった批判の声 が相次いだ。
そりゃあそうだろう。
第2次政権が 発足した2012年以降、
安倍政権は 海外諸国にドヤ顔でカネを
ばらまき 続けているからだ。
昨年1月26日の参院本会議の代表
質問で、社民党の福島瑞穂議員は
〈総理が表明した(海外への支援)額
を機械的に加算した場合、円借款や一部
重複部分を含め54兆3621億円 に
なるという回答が(外務省から)あった〉
と指摘。
〈社会保障を削って、なぜこの大盤振る
舞いなのですか〉と追及すると、
安倍首相は〈54兆3621億円は、民間
資金と重複計算により額が膨大に膨らんで
おり、極めて誤解を招く数字〉とムキに
なって反論。
〈(本来の総額は)2兆8500億円〉 とか
言っていたが、その詳細な内訳はいまだに
分からずじまいだ。
■パナマのモノレールやバングラデシュの
鉄道に数千億円
このやりとり以降も、安倍政権は平然
と“海外バラマキ”を継続。
18年4月、過激派組織「イスラム国」
との戦闘終結後のイラク復興支援名目で、
同国の上水道整備などのために
約350億円の円借款供与を決定した
ほか、同年10月には、インドの高速
鉄道計画などに3000億円強、
さらに今年4月にはパナマ首都圏の
モノレール建設事業を巡り、
約2810億円の円借款を決めた。
そして5月末は、バングラデシュの鉄道
や商業港建設に関連し、 1300億円規模
の円借款を約束する など、ざっと取り上げ
た大型案件だけ でも、バラマキ金額は
約7500億円に も上る。
総額でいえば、ざっと55兆円を突破 して
いる計算だ。
さらに言えば、昨年末に閣議決定した
19~23年度「中期防衛力整備計画」
に基づくステルス戦闘機の“爆買い”だって、
トランプ大統領の要求に屈した安倍首相
の米国への巨額な“バラマキ”に等しい。
1機116億円とされる戦闘機を
147機購入する計画で、維持費を含め
ると日本の支出額は約6兆2000億円。
つまり、バラマキ総額は実に60兆円を
超えているのだ。
「海外支援に資金を支出することは
重要なことかもしれません。しかし、
政府はこれまで多額の出資をし、どれ
だけの成果を上げてきたのかが全く見え
ない。安倍首相は、大枚をはたいて各国
首脳を味方につけたかのような気分に
浸っているだけではないか。給料が
上がらない中、消費増税に苦しむ国民
が多いのに、海外へのバラマキに税を
費やしている場合ではないはずです」
(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)
消費増税した途端に海外にカネを
ばらまき始めるというのは、もはや、
宰相としても政治家としても、
マトモな頭じゃない。
これじゃあ、いくら増税してもキリが
ないだろう。
「カップ麺が1個400円」などと
国会答弁で平気で言ってのけるバカ者
だらけの政権にこれ以上、税金を使わ
せたら国が滅ぶ。
【転載終了】
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これから、台風の数は減りますが、
超大型台風が襲来すると言われています。
今回の台風でも、今まであまり大きな
被害を受けなかった我が県も甚大な
被害を受けました。
私も、ここに住んで42年になりますが、
始めて水害を目の当たりにしました。
10数年後には、年金も当てにできない、
インフラ整備に増税が待っている。
水道民営化で、水道料金が数倍に。
水道料金が上がると、飲食店の値上げが
続くでしょう。
自民党政治のツケを若い世代が払うこと
になるのでしょうね。
呑気に、他国のお祝い事で大騒ぎしていて
いいのでしょうかね。
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