アベの政治的命脈が尽きようとしている・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■解散も改憲もできずアベの政治的命脈が
尽きようとしている
2019/11/07
安倍晋三首相の政治的命脈が尽きよう
としていることについて、年季の入った
永田町ウオッチャーたちの見方はほぼ
一致している。
自民党のベテラン秘書が言う。
「内閣改造から1カ月あまりのうちに
2人の大臣が辞任するというのはもう
すでに非常事態で、安倍が『任命責任は
私にあります』と口先だけで言って謝罪
もしないで済ませようというのは無理。
これでもう1件何かが起きて、もう1人
……となれば内閣総辞職にならざるを
得ないだろう」と。
もうひと揺れあれば船が転覆する危険
水域に突入しているということか。
「『安倍1強』と誰も言わなくなった。
1強というのは、安倍が頂点にいて両辺
を菅義偉官房長官と二階俊博幹事長が支え
ているという三角形が立った状態を指すが、
今はそれが寝てしまって、フラットな立場
で三者三様に駆け引きをしているから、
バランスが悪く、ひっくり返りやすい」と、
彼は分かりやすい解説をした。
安倍は、10月前半には年内もしくは
年明けの解散・総選挙をやりたくて仕方
がないようなことをにおわせていたが、
この思いのほか急激な行き詰まり状態を
打開するために、それに懸けるという
可能性はあるのかどうか、政治記者に
尋ねると、即座に「ない」と言い切った。
「外的条件としては、3つの台風の
被害が甚大で、まだ家にも戻れない人
がたくさんいる時に、『政権浮揚』など
という自己都合のためのお遊びのよう
な解散・総選挙などやれば、国民が怒り
出すでしょう。それでもやるという場合
は、一応『改憲』とか言うのでしょう が、
そもそも国民はそれを望んでいない
どころか関心もない。内的条件としては、
そもそも国会でまだ議論も始まっていな
いことについて何を問いかけるのか。
与党の中を見ても、公明党は気乗りしな
いことを隠していないし、自民党の中で
さえ安倍のインチキ改憲案への反発がある
し、伊吹文明元衆院議長にいたっては
『改憲は国会が発議するもので、首相
がそれを理由に解散権を行使すること
自体が違憲だ』とまで言っていて、安倍
はすでに手も足も縛られた状態だ」と
指摘する。
改憲もできない安倍は何のために政権
を続けるのか。
前出の秘書は「もう名分がないから、
なおさらもたない。来年の東京五輪が
終わって、それから解散を打つとか改憲
を発議するとかのエネルギーは残って
いないだろうから、もったとしてもそこ
までじゃないですか」と見通すのである。
【転載終了】
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日本が崩壊しないうちに、この政権が
終わってほしいものですね。
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