「桜を見る会」私物化を白状下関市長の歪んだ“特権意識”!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「桜を見る会」私物化を白状
下関市長の歪んだ“特権意識”
公開日:2019/12/04
選挙の論功行賞や安倍派市長限定の
特別な招待――。
「桜を見る会」をめぐって、安倍首相
の地元・山口県下関市は異様な空気に
包まれていた。 野党などの現地調査で、
私物化の実態 がさらに浮き彫りになった。
◇ ◇ ◇
野党でつくる「『桜を見る会』追及本部」
の視察団は今月1日、2日、現地で会の
参加者や県議・市議などに聞き取り調査を
行った。
見えてきたのは露骨な論功行賞だ。
保守分裂となった2017年3月の下関
市長選で、安倍首相の秘書を7年半務めた
市議の前田晋太郎現市長が、安倍のライバル
・林芳正元文科相の推す現職市長を破った。
その後、「桜を見る会」の自民枠の招待
風景が一変。
安倍派議員には、招待状が送られ
「コピーしてどんどん使ってください」と
大盤振る舞いなのに、林派議員に案内は
来なくなった。
分かりやすい“ご褒美と冷や飯”である。
野党の聞き取りに、自民枠での参加者すら
「安倍総理の選挙利用だ」と漏らしたという。
前田市長は、桜を見る会に下関からの
参加者が多いことについて、
「地元の方々が喜んでもらうことが悪い ので
すかね」と首相の地元優遇を平然と擁護した
人物。
自身も市議時代4回、市長になって3回
参加した常連だ。
現地で取材するジャーナリストの 横田一氏が
2日、前田市長を直撃すると耳を疑う答えが
返ってきたという。
市議時代の参加について、
「私は(安倍首相の)元秘書ですから」
「元秘書の市議は私しかいないでしょう」 と
“特権意識”丸出しだ。
さらに、今年の招待状は「下関市長」 宛てで
市役所に届いている。
市長が招待されるのは異例。
今年の開催要項によると、招待範囲には
「都道府県知事の一部」とあるが、「市町村長」
はない。
1700を超える市町村の首長を招待しはじめた
ら、キリがないからだろう。
なぜ下関市長だけ招待されるのか――。
横田氏がこの点を問うと、前田市長はこう言って
のけた。
「(安倍首相の)選挙区が地元(下関市)
だからありうるのではないか」
「唯一の存在じゃないですか。 私とか(安倍家
のお墓がある)長門市長とかは(招待の)対象では
ないですか」
私物化は当然という呆れた態度なの である。
横田一氏が言う。
「前田市長は自分の特権を自慢し、 悪びれた
様子はありませんでした。 下関では、各界に
おける『功労・ 功績』とは安倍首相への貢献を
意味 しています。17年の下関市長選は、
2期続いた林派から市長の座を奪還 した特別な
もの。選挙後の昨年、 今年と会の参加者が右肩
上がりで 増えたのも、市長選の“功労者”を 次々
と招待したからでしょう。選挙後にねぎらうの
も立派な買収です」
招待者名簿を廃棄したと言い張る のも買収
隠しのためか。
ますます名簿が重要証拠になって きた。
【転載終了】
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これでもか、というくらい後から
後から出てきますね。
アベ友以外のマスコミが執拗に追い
かけているのでしょうかね。
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