安倍政権の逃げ切りを許せば・・・
日本外交と政治の正体
【転載開始】
■安倍政権の逃げ切りを許せば、
日本の民主主義の未来はない
公開日:2019/12/06
森友問題では、安倍首相が
籠池理事長と昵懇であるという
前提で、国有財産がほぼ実質
ゼロ円で森友学園に売却された。
安倍首相夫人の関与は明白なの
に、安倍首相は逃げ切った。
加計問題では、安倍首相の意向
ということで、獣医学部の新設が
認められた疑惑が浮上。
しかし、安倍首相はこれも逃げ
切った。
そして今回の「桜を見る会」問題
である。
次々に新たな疑惑が出ているにも
かかわらず、 「また逃げ切りか」と
の臆測が流れ 始めた。
彼らの論理は次の通りだ。
①政府・与党は12月9日までの
今国会の会期を延長しない、
②国会での審議が行われなければ、
マスコミはほとんど報道しない、
③来年になれば「桜を見る会」
問題は過去の問題となる、
④安倍政権の支持率低下は数%で
収まり、結局、逃げ切る――である。
考えてみると「桜を見る会」に
おける安倍首相の犯罪性、政治的
責任は森友問題や加計問題より
はるかに深刻だ。
国会は、国権の最高機関である。
ここが腐敗したら、国全体が腐敗
する。
その腐敗を起こさないため、議員の
選出に関する法律とその運用はこれ
まで厳しかった。
公職選挙法第199条の2第1項は
「公職の候補者は、当該選挙区内に
ある者に対し、いかなる名義を
もってするを問わず、寄付をしては
ならない」と規定している。
最近では、菅原一秀経産大臣が
地元有権者にカニやメロンを配ったり、
香典を渡したりしていた証拠を突き
つけられ辞任に追い込まれた。
安倍首相は1回当たり、800人 以上
の地元の選挙民を「桜を見る会」 に招待
した。
飲食費は1人当たり千数百円に相当する
とされているので、100万円 以上の
「供応」を税金で行ったこと になる。
「桜を見る会」の前夜祭は、ホテル
ニューオータニの最高のレセプション
ホール「鶴の間」で開かれていた。
安倍首相は「安倍事務所が1人当たり
5000円を受け取り、そのまま
ホテルに渡した」と説明している。
しかし、ホテルニューオータニの
パーティープランは 「料金(1人)
:立食プラン 1万1000円~」と
ある。
従って、少なくとも、何らかのかたち
でこの補填がなされているとみるのが
当然だ。
これも公選法違反や政治資金規正法
違反の疑いが出てくる。
複数の違法性が指摘されているにも
かかわらず、このまま国民が見逃す
ようであれば、この国の民主主義に
未来はない。
【転載終了】
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前々から書いていまが、このような
リーダーが7年間も総理の座にいられ
ることが海外では不思議なのでしょう。
いつも言われることは、
「日本国民の政治意識レベルの低さ」
です。
独裁国以外、このようなリーダーは
産まれません。
国民の意識にないかも知れませんが、
日本は「一党独裁国家」です。
戦後70年も続く政権は、先進国の中
でも、特殊国家の日本以外ありません。
多分、国民自体が特殊だというより、
洗脳教育の結果でしょう。
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