消費増税で景気悪化し、お手上げ状態・・・経団連!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■経団連に大ブーイング 消費増税で
景気悪化しお手上げ状態
公開日:2019/12/17
「自分で自分のクビを絞めただけ
じゃないか」
「無能経営者をとっとと追放しろ」―。
日銀が13日に公表した12月の
全国企業短期経済観測調査(短観)
を受け、サラリーマンらからこんな
声が上がっている。
短観では、企業の景況感を示す
業況判断指数(DI)が大企業製造
業でゼロとなり、前回9月調査
(プラス5)から5ポイント低下。
悪化は4四半期連続で、大企業
非製造業のDIも前回調査から
1ポイント低下し、2期連続の悪化
となった。
財務省と内閣府が公表した2019年
10~12月期の法人企業景気予測調査
でも、大企業全産業の景況判断指数
(BSI)は2四半期ぶりのマイナスと
なる6・2。
製造業、非製造業とも悪化 し、下落幅は
熊本地震が発生した16年 4~6月期の
マイナス7・9以来の大きさだった。
■消費増税を提言しながら、実行されたら
お手上げ
いずれの調査も今の日本経済がメタ メタ
だということを示しているワケだが、
マイナスの要因は何といっても10月からの
消費税10%への引き上げ。
ここで忘れてはいけないのは、消費増税
を強く主張していた張本人はほかならぬ
大企業自身だったということだ。
12年5月、経団連は
〈成長戦略の実行と財政再建の断行を求める〉
と題する政策提言を発表。
そこには、消費税率を25年までに19%に
引き上げる一方、社会保障 給付の自然増を
毎年2000億円抑制することが盛り込まれ、
〈残された最後の課題は、「実行」のみである〉
などと、当時の民主党政権に強く要求。
日本経済が成長するには消費増税が欠かせ
ない――と主張し、実際、安倍政権になって
実行された途端、
「やばい! 不況になっちゃった!」 と慌てて
いるワケだ。
財政再建も程遠い。
今や国と地方を合わせた借金は 1120兆円
余りと膨れ上がっている。
この状況に対し、ネットなどでは
「経団連は責任を取れ!」
「内部留保をため込んだだけの無能集団が」
などと怒りの声が続出しているのだ。
経済ジャーナリストの荻原博子氏 が
こう言う。
「今回の消費増税については、大企業も
決して一枚岩ではありませんでした。 とは
いえ多くの大企業が求めていた増税を実行
したら、こんな酷い状況になった。 政府も
政府で、増税しながら経済対策 と称して
26兆円も大盤振る舞いすると いうのです
から一体、何のために増税 したのか分かり
ません。大企業のクビが 絞まるはずです」
日本経済回復のカギは経団連の解散だ。
【転載終了】
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多分ですが、「戻し減税」に色気を
出したのと、法人税減税につられたの
では?
戻し減税は、海外でものが売れない
と実入りはないですよね。
経団連は、キャノンの御手洗氏の時
から悪くなったでしょうかね?
キャノンも業績が悪いですよね。
10%とという数字をなめていた
のでしょうね。
「消費税率を25年までに19%」
などと提言すれば、物はほとんど
売れなくなり、あのトヨタでさえも
経営危機を迎えるかも知れませんよ。
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