詩織さん重要発言・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■詩織さん重要発言 


 安倍首相に山口氏 

 “海外逃亡”根回し疑惑 

 公開日:2019/12/23  


 ジャーナリスト・伊藤詩織さん 

と元TBS記者の山口敬之氏の 

レイプ民事裁判。 

東京地裁が山口氏に330万円の 

支払いを命じ、詩織さんの“完勝” 

に終わった。 

大手メディアは報じていないが、 

詩織さんは19日の会見で重要な 

発言をしている。 

安倍首相が、山口氏の“海外逃亡” に

手を貸した疑いがあるという のだ。  


 詩織さんによると、 安倍首相は

2015年10月、 

笹川平和財団で講演した見返りに、 

山口氏をワシントンDCにある 

シンクタンク 

「イースト・ウエスト・センター」

 に派遣して欲しいと笹川平和財団 

に要請したという。 

一部報道によると、 

イースト・ウエスト・センター 

と笹川平和財団は協力関係にあり、

実際、山口氏は16年に センター

HPに客員研究員として紹介さ

れていたという。 


 問題はその時期だ。 

山口氏は15年6月8日に逮捕 

されるはずだったが、直前に 

見送られた。

 同年8月26日に書類送検され、 

約1年後の16年7月22日に 

不起訴処分となっている。 

詩織さんの言い分が正しければ、 

まだ検察による捜査が続いている 

時期に、安倍首相はワシントン 

DCに“避難”させようと根回し 

したことになる。 

検察の捜査と、メディアの取材 

攻勢から逃れるため、便宜を 

図ったのだろうか。 


 詩織さんは、一連の経緯を 

イースト・ウエスト・センター 

の責任者から直接、聞いたと いう。  


 詩織さんによれば、通常、 

イースト・ウエスト・センター 

のフェローは非常に難しい複雑 

なプロセスを経て選出されるが、 

山口氏のケースは笹川平和財団 

からの直接の依頼で選ばれた。 

これは非常にイレギュラーな 

ケースだという。  


 山口氏については不思議なカネ 

の流れもある。 

週刊新潮によると、彼が生活して 

いたのはキャピタル東急(東京・ 

永田町)の賃貸レジデンスで広さ 

は239平方メートル。 

毎月の家賃はなんと200万円だ。  


 しかも、この恐ろしく高額な 

家賃は、安倍政権と近く、 

国家事業を請け負っていた 

「ペジーコンピューティング」と 

いうベンチャー企業の元社長・ 

斉藤元章被告が払っていたと報じ 

られている。 


 斉藤被告は事業費を水増しし、 

助成金約4億3100万円を 

だまし取った疑いで17年12月 

に逮捕されたいわくつきの人物だ。 


 元衆議院議員で政治学者の 

横山北斗氏が言う。 


 「詩織さんの新証言は衝撃的です。 

レイプ事件の最大の焦点は、権力者 

と近いから山口氏は逮捕を免れ、起訴

もされなかったのではないか、 という

ことです。そのうえ、アメリカ への

避難にまで協力していたとしたら大問題

です。いったい真相はどうなのか。大手

メディアも、国会も、徹底的に追及すべ

きでしょう」 


  控訴審はどんな展開になるのだ 

ろうか。 


 【転載終了】

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 安倍首相周辺が忖度したのか? 

首相が依頼しているのか? 

どちらにしろ、安倍周辺の不祥事 

ということでしょうかね。

 

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