消費税が導入されてから国の借金は急増している・・・
二極化・格差社会の真相
【転載開始】
■消費税が導入されてから国の
借金は急増しているアホらしさ
公開日:2019/12/25
こうまでわかりやすく、
アホらし過ぎる現実を突き付けられて、
それでも騒然とならない日本社会が、
つくづく不気味だ。
このところ連日のように報じられて
いる、財政関連の数字のことである。
まず来年度予算案の閣議決定。
一般会計の総額が史上最大の
約102兆6580億円というから
恐ろしい。
財政危機&少子高齢化、
それでも社会保障を充実させるのだ
として消費税率10%が断行された
のは、つい先々月ではな かったか。
なるほど社会保障費は過去最大を
8年連続で更新する
35兆8608億円に上った。
とはいえ絶対額が増えても中身は充実
どころか縮小・削減の一途。
年金支給開始年齢の引き上げも既定
路線で、働けなくなった高齢者や病人
は死ぬしかない社会システムが、
すでに準備され始めてしまっている。
では消費税は大した税収になって
いないのかといえば、とんでもない。
増収に次ぐ増収を重ねてきた結果、
来年度には約21兆円にも達し、
所得税を上回って国税最大の税目と
なる見通しなのだ。
にもかかわらず、国の赤字は一向
に減らない。
いや、もともとそんな形容自体が
無意味で、逆に昨2018年度に
おける借金(国債、短期証券、借入金
の合計)の対GDP比はなんと200%。
戦争末期と同じ水準に 至っているのだ
という。
戦後の長い間にそうなった、のでは
ない。
1970年代の土建屋政治全盛時代
でもせいぜいが20~30%。
爆発的な急上昇は1989年に消費税が
導入されて以降の奔流だった
(東京海上アセットマネジメント・
平山賢一氏の試算=東京新聞12月
17日付朝刊から)。
庶民や中小零細事業者から搾り取った
血税を、利権屋どもが漁り、貪り
まくった証左ではないか。
消費税率の引き上げに呼応して法人
税率の引き下げが繰り返され、それに
伴って税収も反比例してきた経緯は
今さら指摘するまでもない。
幾度も書いてきたが、消費税なる 悪魔の
税制がまかり通る社会にあって私たちは
ただ政治権力者と巨大資本、および彼ら
と利害を一致 されている連中のために
働かされている奴隷であり、
“息をするサイフ” でしかないのである。
美しい桜を、まるで汚物にされた
2019年が、ようやく終わる。
東京五輪の来年は、汚物がこの国の 隅々
までを埋め尽くす年になるのだ ろう。
だがせめて、肥だめの底で窒息させ
られかけているがごとき時代に、
一条の光くらいは見いだせる年にしたい。
魂を湛えた人として生きるために。
【転載終了】
*************************
平成~令和は、本当に酷いと年となり
ましたね。
この政権は、最後の最後まで色々やら
かしてくれました。
これは、一強の驕りではなく、無能内閣
故の終焉ですね。
0コメント