トランプ米大統領、対イラン戦力使用の回避を希望!
Sputnik Japan
【転載開始】
■トランプ米大統領 対イラン新制裁を発動
戦力使用の回避を希望
トランプ米大統領は、イランによるイラク
の米軍基地への攻撃を受け、国民を前に演説
を行った。
トランプ大統領は攻撃の結果、人的損失は
被らず、基地の受けた損傷も最低限であった
と強調し、
「イランはどうやら後退を決めたようだ。
これは全世界のためによいことだ」と指摘
した。
トランプ大統領は、米国はイランに対して
新たな経済制裁を発動すると発表した。
一方で具体的にどういった制裁が発動されるか
については言及を避け、イランに対し、
戦力を用いたくはないと語った。
トランプ氏は
「我々にあらゆる軍備があるからといって、我々
がこれを使わねばならないというわけではない。
我々はこれを使いたくはない。 米国の国力とは
軍事力、経済力であり、 これこそが最良の抑止
である。」と述べた。
トランプ大統領はまた、ロシア、中国、欧州諸国
に対し、包括的共同行動計画を退け、イランとの別
の合意の策定を行うよう提案した。
「フランス、英国、ドイツ、ロシア、中国は現実
を認識し、包括的共同行動 計画 で知られる、以前の
核合意から脱却する必要がある。あらゆる方面が共同
で、我々の世界をより安全に、平和な場所にするよう
なイランとの取引合意に取り 組まねばならない。」
■イラン 米軍基地を攻撃
イランは8日にかけての深夜、イラクで米軍が駐屯
する西部のアインアルアサド基地および北部のアルビル
基地へミサイル 攻撃を行った。
これらの攻撃は特殊部隊 「ゴドス(コッズ、クッズ)」
のソレイマニ 司令官の殺害の後を追って行われた。
イランのマスコミはミサイル攻撃により80人の犠牲者が
出たと報じたものの、米国はこうした声明を否定しており、
トランプ大統領自身も攻撃の行われた後、
「何の問題も生じていない」という声明 を表している。
【転載終了】
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戦力使用の回避は、イランが米軍に
よる反撃があれば、「さらに激しい
報復を行う」とし、イスラエルなど
米国の「同盟国」を攻撃するとけん制
したからではないでしょうか?
イスラエルを攻撃されると、同時に
ヒズボラやハマスがイスラエルに攻撃
を加えるので、イスラエルの消滅も
あり得るからでしょうかね?
とりあえず、イランの報復の形もでき、
鞘を納める可能性もありますね。
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