イランの米軍基地攻撃、米国とイランの双方が事態の沈静化へ!

 情報速報ドットコム 


 【転載開始】


 ■イランの米軍基地攻撃、米国とイランの 

 双方が事態の沈静化へ 

 イラクの指導者も評価 

 安倍首相「自制的な対応」 


 1月8日のイランによる米軍基地

攻撃で 緊張感が一気に高まりましたが、 

昨夜のトランプ大統領の演説を受け、 

まずは沈静化の方向に向かっています。 


 イラクではシーア派の指導者である 

サドル師が「この恐ろしい危機は過ぎた」 

と声明を発表し、最悪の事態は避ける 

ことが出来たとコメント。

 日本の安倍晋三首相も 

「日本は全ての当事者に対して自制的な 

対応を強く求めてきた。自制的な対応を 

評価するのが日本の立場だ」と述べ、 

トランプ大統領の演説を高く評価して 

います。  


 そもそも、今回の騒動の発端は 

アメリカ軍によるイラン革命防衛隊の 

ソレイマニ司令官殺害事件でした。 

アメリカはイラン革命防衛隊をテロリスト 

と認定し、テロリストグループのリーダー 

だとしてソレイマニ司令官への空爆を決行。 

それを受けてイランが猛反発し、数百万人 

が葬儀の行進に参列するなど、イランの 

民意として反米感情が高まりました。 


 おそらく、アメリカとしてはイランが 

ここまで反発したのは想定外だったのだ 

と思われます。

 このタイミングで何らかの接触や交渉が 

水面下で行われた可能性が高く、最終的 

には落とし所として、事前通告ありの 

限定的なミサイル攻撃だけになったので 

しょう。 

イランの攻撃は慎重かつ丁寧で、攻撃目標 

はアメリカ軍基地の倉庫や滑走路だけに 

限定されていました。 


  トランプ大統領も犠牲者が居なかった 

ことで武力行使には踏み切らなかった 

わけで、無難な結果に落ち着いたと見る 

ことが出来ます。

 ただ、イランの国民はアメリカへの怒りが 

根強いことから、民兵組織などが暴発する 

恐れもあり、引き続き中東情勢は注意が 

必要です。


 ★「恐ろしい危機は過ぎた」イラク シーア派 

指導者が声明 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/ 

20200109/k10012239981000.html? 

utm_int=all_side_ranking-social_002 

 イスラム教シーア派が多数派を占める 

イラクで、強い影響力を持つシーア派 

指導者のサドル師はトランプ大統領の 

演説を受け8日付けで声明を出し、 

この中で「この恐ろしい危機は過ぎた」 

としてアメリカとイランの間で緊張が 

さらに高まる事態は避けられたとの認識 

を示しました。 


 ★安倍首相、米大統領声明を評価  

「自制的な対応」 イラン情勢 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 

20200109-00000035-jij-pol 

 安倍晋三首相は9日、イラン情勢に 

関するトランプ米大統領の声明を受け、 

「日本は全ての当事者に対して自制的 

な対応を強く求めてきた。自制的な対応 

を評価するのが日本の立場だ」と述べた。

 

【転載終了】

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 イランでは、英雄とも思われる司令官 

が暗殺されたのに国民感情を抑えられる 

のでしょうかね? 


  国民全体が小芝居をしたとは思えない 

のですが? 


 いずれにしろ、イランへの制裁が緩和 

されるのかもしれませんね? 


 ロシアと中国は無反応でしたが、まさか、 

この小芝居を知っていた?


>「日本は全ての当事者に対して自制的 

な対応を強く求めてきた。自制的な対応 

を評価するのが日本の立場だ」と述べた。 


 このコメントは問題外ですが。

 

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