ポチでは交渉にならない・・・
永田町の裏を読む
【転載開始】
■トランプの寵愛を得るしか頭にないポチでは
交渉にならない
公開日:2020/01/23
安倍晋三首相が1月19日の日米安保
条約調印60年の記念式典で、同条約を
「不滅の柱」
「世界の平和を守り、繁栄を保障する
不動の柱」
「60年、100年先まで世界を支える柱」
と称えたことに、野党のベテラン議員は
あきれ顔である。
「この構造変動の時代に、どんな同盟
にせよ外交関係にせよ、不滅・不動の
永遠性を持つなどということがあるはず
がない。ましてや米国は今、超大国の座
から滑り落ちて、自国第一に立てこもる
自閉的な傾向を強めていて、60年、
100年先に日米同盟が続いていると
考える方がおかしい。もうご主人様の寵愛
を得ることしか頭にないポチになりきって
いるんでしょう」と、手厳しい。
しかも今年は、トランプ米大統領が
こだわる在日米軍の駐留経費負担の大幅
増額をめぐる交渉に直面する。
同負担にかかわる特別協定が2021年
3月末で期限切れになるためで、それに
向けて米側は現在の1974億円
(19年度予算)を約4倍の8700億円
に増やすよう求めてきている。
そもそも在日米軍は日本防衛のために駐留
してくれているのではなく、太平洋から
インド洋、中東地域まで自由に展開する
ための拠点として日本を利用しているの
だから、その経費を日本国民の血税で賄う
筋合いはない。
しかも、特別協定による1974億円
は実は日本が負担しているごく一部で、
そのほかに基地周辺対策などに1914億円、
沖縄の辺野古関連で256億円、さらに
在沖海兵隊のグアム移転など米軍再編関連
で1679億円があるので、総計では
5823億円にも達する。
だからこの交渉に当たっては、
「ふざけるな。文句があるなら日本から出て
行け」
と相手を脅し上げるくらいの 強い姿勢で臨ま
なければならない。
それが、どうだ、このポチぶりは。
これではますますトランプの無知に基づく
理不尽な要求をはねつけることなどできなく
なる。
藤原帰一東大教授が言う通り、
「トランプ氏のように上下関係しかない 世界
では、ボスの言うことは絶対だ。トランプ氏と
親密な関係を結ぶということ は、反対せずに
平伏するだけ」
(20日付朝日新聞)だというのに、
安倍は尻尾を振り振りその屈辱的な関係を
受け入れようとしているのである。
この日米交渉の行方を厳しく監視していく
必要がある。
【転載終了】
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国連演説を見ればハッキリわかり
ますよね。
国際社会は安倍がアメポチと知って
いるので、米国に追随するような演説
を聞くわけがないですよね。
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