米国を中東から追い出すイラン中露とプーチンの新世界秩序!

 田中栄の国際ニュース解説 


 【転載開始】


 ■プーチンの新世界秩序 

【2020年1月22日】 

 スレイマニ殺害によって中東の覇権 

がロシアのものになっていく傾向が加速 

した直後に、プーチンが憲法を改定して 

24年以降もロシアの権力を握り続ける 

ことを決めた。 

このタイミングの一致はイスラエルの 

視点に立つと理解できる。

 プーチンが失脚したら中東は混乱し、 

イスラエルの存続もおぼつかなくなる。 

イスラエルに支持されている以上、 

プーチンが権力を長期化しても国際 

マスコミや軍産は非難・妨害しにくく 

なる。

 ロシアの権力者はプーチンでなければ 

ならない。 

それはロシアのためでなく、人類の 

ためだ。


 ■米国を中東から追い出すイラン中露 

【2020年1月19日】 

 イランからイラクを通ってシリアや 

レバノンの地中海岸に至る地域では、 

シリア内戦の終結によって、中国が 

インフラ整備を手掛けやすい状況に 

なった。 

イランのスレイマニ傘下の軍勢が事態 

を安定させ、中国がインフラ整備をして、 

その代金として中国が中東の石油ガス 

利権を得る流れだ。 

その流れを壊す一つの策がトランプの 

スレイマニ殺害だった。 

トランプは、中国の下請けをしていた 

スレイマニを殺害した。 

トランプは、軍産のふりをした 

「隠れ多極主義」で、隠れ親イラン・ 

隠れ親中国なので、殺害は逆効果になる 

ように仕組まれているのだが。 


 ※以下詳細は有料記事です。


 【転載終了】 

 ************************  


 国際政治は難しいですね。 


 一つだけわかるのは、安倍首相(日本) 

が蚊帳の外に置かれているという事実です 

かね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000