安倍首相の墓穴答弁で判明桜名簿「確実に存在する」根拠!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相の墓穴答弁で判明
桜名簿「確実に存在する」根拠
公開日:2020/01/23
疑惑続出の「桜を見る会」を巡って、
招待者名簿を「廃棄した」と内閣府は
強弁し続けてきたが、安倍首相の
「墓穴答弁」で状況は一変。
やっぱり、招待者名簿は確実に残され
ていることがほぼ判明した。
◇ ◇ ◇
内閣府はこれまで、招待者名簿に
ついて「紙」の資料はシュレッダーに
かけ、電子データも削除したと怪しい
主張を展開してきた。
対する野党は、電子データの削除を
示すPC上に残された「ログ(履歴)」
の開示を要求。
内閣府はかたくなに開示を拒否し続け
てきた。
ところが、22日の衆院本会議で
安倍首相がやらかした。
代表質問に立った立憲民主党の
枝野幸男代表が改めてログの開示を
要求すると、安倍首相は
「(ログの)内容を明らかにすれば、
(第三者によるPCへの)不正侵入
を助長する恐れがあり、開示するこ
とはセキュリティー上の問題がある」
と珍答弁。
SNSでは
〈ありえないw〉
〈そんな嘘には騙されない〉 といった
意見が飛び交っている。
■専門家は「黒塗りで出せば問題ない」
ログ開示は本当にセキュリティー上、
問題があるのか。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏
の見立てはこうだ。
「ログは、メモリーに保存されている
PCの過去の『動作記録』です。検索す
ると〈〇年×日 △時◇分 delete〉
といった形で画面にズラッと表示されます。
一般的には、個人情報やメールアドレスな
どが特定されるような情報は表示されませ
ん。仮に表示されたとしても、黒塗りで隠
せば問題はないはずです。
内閣府はデータをサーバーで一元管理す
る『シンクライアント方式』を採用してい
ます。サーバーから個人端末にデータを
呼び寄せて作業する場合、安全性の観点か
ら端末のインターネットを切断し、オフ
ライン状態にして利用するのが一般的。
そういった運用をしているのなら、そも
そも不正侵入される経路はないのではな
いでしょうか」
22日の野党追及本部では、国民民主党
の原口一博国対委員長が内閣府の担当者に
「現物を出せないなら、ログを見て、いつ
廃棄したのか私に教えてくれるだけでも
いい」と発言。
野党は必ずしもログそのものの開示を求め
ているわけではないのだ。
ちょっと確認すれば済む話なのに、
かたくなに「開示拒否」にこだわるのは、
廃棄したことを示すログ自体が存在しな
いからに違いない。
つまり、名簿の電子データは廃棄されず、
しっかり保存されている可能性が高いのだ。
実際、「なかった」はずの「桜」関連
文書がちゃんと保存されていたケースが
相次いでいる。
21日には、桜を見る会の2011~
13年開催分の決裁文書が存在している
ことが発覚。
13~19年開催分の招待者数や内訳を
示した文書が残されていることも分かった。
これらの文書は各年ごとにまとめられ、
厚さ10~15センチのファイルにとじ
られており、内閣府官房総務課の一室に
置いてあったという。
おびただしい数の「桜」関連文書が 残って
いるのに、招待者名簿だけ 「存在しない」
とは、どうみたって 不自然だ。
安倍首相の墓穴答弁で名簿が残されて
いることはハッキリした。
野党は内閣府の一室に乗り込んで捜しに
行った方がいい。
【転載終了】
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拒否し続けるということは、ログが残って
いることを認めているようなものですものね。
この馬鹿を守ろうとするのは、それ以上に
利用するだけのうまみがあるのでしょうね。
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